2012年10月27日
AAR
今次のHRでは例年通りの「運び屋稼業」(補給任務)だけかと思えば状況開始早々HQより、
「CP周辺地域を警戒警備せよ」
との命令が発出。
「?」
CP=コマンドポストは連合軍の指揮命令系統の最上位に存在する指揮所であり、もっとも攻撃を受けやすい対象のひとつだ。
大前提としてCP周辺を固める警備部隊が配置され、安全が確保されているからこそ、指揮所は活動できるのであって、HR状況中のすべての補給活動をつかさどるアホ支群は補給活動を円滑に進めることが出来る。そして、CP地域の警戒任務は前日のHQ会議でも指示されていない任務だった。
アホ支群に実働部隊として3個小隊があったとしても、広大な本栖会場全域に展開するすべての連合軍部隊に各隊同時進行のひっきりなしの弾薬補給を行い、さらには補給路の警戒警備と、CP警備の要員を捻出するにも絶対的な頭数が足りない。さらにはHQより許可されていた当初の交戦規定は、
「自衛戦闘のみ」
つまり、眼前に脅威が存在したとしても、確実に「我」に対する発砲を現認してはじめて、「必要最小限度の武器使用が出来る」というものであって、重要拠点の警備戦力としては行動上制限が多い。そして、運用上の概念に「統合と共同」があるが、運営側の編制上、「J隊部隊はHQ(本部)直轄運用」と位置付けられているため「それぞれの指揮命令系統に則って共同する」共同作戦ではなく、HRでは参加する各国ユニットを実質的な統合部隊として運用しており、この「HQ命令」となればしょうがない。

※ CP外周で警戒配置につく警備2小隊

※ CP外周をパトロールする群本部車両
部隊運用はひっ迫していたが結果的に補給任務を完了し、命令解除された小隊をローテーションでCP警備につかせ、次の部隊が帰来したら直ちに交代、小休止――という部隊運用でやりくりすることとなる。

※ CP周辺地域で情報収集を行う情報小隊
――その間、警務班を中心に不審者の拘束を行い、米軍部隊から引き渡された捕虜の後送、爆発物処理を行い、さらには接近する武装集団に警告を行うも、当然、武装勢力側も「最大の攻略目標」であるCPにさらなる接近を図る。そんななか時限発火装置によるIEDがCP横で爆発したためか、HQ命令もなし崩し的に拡大(←泥沼化)されることとなった。
「接近する不審者の武装が確認された場合は発砲を許可」
CPに度々接近を図る武装勢力と、各方面で脅威度が上がり、正面戦闘にかかりっきりでCP周辺に展開可能な連合軍部隊がいなかったのか、連合軍部隊の対処能力が不足していたのか、まさかのJ隊部隊に「攻撃的任務」が付与されることとなったのだった。


※ 連続テロ(ネタ)攻撃でついにHQ命令でJ隊の交戦規定が改訂される
その直後に発出されたHQ命令にアホ支群本部一同、仰天することとなる。
「ゲリラの急襲を受け壊滅した米陸軍部隊のFOBに速やかに前進し拠点(FOB)を確保せよ」
「!?」
どうやら米陸軍の配置されていた「北FOB」がゲリラの攻撃で陥落。多数の死傷者を出し、陥落した模様。

※ FOBに向け前進準備中の警備1小隊
補足命令として「アホ支群総力をもってFOBを確保」「脅威は排除」――どえらいことになった。と、直ちに本部より各部隊長へ無線が飛ぶ。ただちに全部隊をCP地区に戻し、補給、再編成を行い、群長を乗せた小型トラックと共に北FOBに向け前進を開始。
「HQ命令!アホ支群は速やかに北FOBへ向け前進。北FOBを確保せよ!」
と、「ナンバー小隊」を先頭に北FOBに向かうも、FOBに上がる坂道で射撃を受け、負傷者発生!
確認すると、発砲したのは英軍特殊部隊で、HQから出された命令が錯綜していたのか、英軍特殊部隊も北FOBを目指しており一足先に到着。アホ支群を武装勢力?と誤認、誤射したのだった。負傷者を後送し、北FOBに進入する。米陸軍部隊に攻撃を行ったゲリラ部隊はすでに退散しており、HQへ北FOB確保の報告を行い、じ後の行動について問い合わせると、回答もとい命令は、
「FOBに展開中の部隊をCPに戻し、部隊交代。現地域を確保。周辺地域に逃走した武装勢力を捕捉し攻撃せよ」
まさかの「撃滅掃討」(!)のHQ命令
北FOBに拠点が変わったアホ支群は部隊主力を残し、周辺地域の索敵に斥候を出すも、痕跡がない。
ひとまず攻撃するにも、敵を発見、捕捉しなければどうにもならない。
ナンバー小隊2個、情報小隊1個をそれぞれ指定された地点へと送り、展開後、反時計まわりで索敵を実施したところ、CPの南西300mの丘に敵部隊を発見。群本部も小型で追及。我に対する発砲を確認したため、警備1小隊が応戦。他地区の索敵に出ていた部隊も急行するなか、HQ命令で連合国軍も到着。アホ支群は東側斜面より攻撃を敢行。連合国部隊と協同して丘の上まで武装勢力を追い詰めることに成功するも、突撃発起の一歩手前で状況終了――と、「想定海外派遣」で「まさかの撃滅掃討」という、「まさかのパラレルワールド」が現出したのであった。
しかし、当初から「補給任務」を主要な任務として想定していたため、最大の任務である補給任務と、その他任務に二正面で対応するためには装備も人員も足りず、さまざまな教訓を残したHR3rdでもあった。
今次派遣を教訓にこの「二正面作戦」を十二分に実施するには、
・小型トラックの増強 → 補給任務に抽出な車両の増強。3台程度。
・編成は3単位 → 警備小隊を3個小隊編成で運用。現勢ではフル回転。
・機関銃の増強 → 警備火力の不足。各分隊1丁での運用
・本部機能の強化 → 幕僚、通信員の増強
・通信機能の強化 → 無線機の増強
以上の改善が必要と感じられた。
そして運用については大方針はHQが策定することとなる。その大枠のなかで各部隊のSOPを設定することとなるが、「補給および後方支援」と「補給活動及び戦闘行動」では、当然、SOPも異なってくる。
HQはじめ、関係機関との事前調整の重要性を痛感させられた状況であった。
「戦場の運び屋稼業」とは、まことに奥深きものであると同時に、コストのかかるものである。
「CP周辺地域を警戒警備せよ」
との命令が発出。
「?」
CP=コマンドポストは連合軍の指揮命令系統の最上位に存在する指揮所であり、もっとも攻撃を受けやすい対象のひとつだ。
大前提としてCP周辺を固める警備部隊が配置され、安全が確保されているからこそ、指揮所は活動できるのであって、HR状況中のすべての補給活動をつかさどるアホ支群は補給活動を円滑に進めることが出来る。そして、CP地域の警戒任務は前日のHQ会議でも指示されていない任務だった。
アホ支群に実働部隊として3個小隊があったとしても、広大な本栖会場全域に展開するすべての連合軍部隊に各隊同時進行のひっきりなしの弾薬補給を行い、さらには補給路の警戒警備と、CP警備の要員を捻出するにも絶対的な頭数が足りない。さらにはHQより許可されていた当初の交戦規定は、
「自衛戦闘のみ」
つまり、眼前に脅威が存在したとしても、確実に「我」に対する発砲を現認してはじめて、「必要最小限度の武器使用が出来る」というものであって、重要拠点の警備戦力としては行動上制限が多い。そして、運用上の概念に「統合と共同」があるが、運営側の編制上、「J隊部隊はHQ(本部)直轄運用」と位置付けられているため「それぞれの指揮命令系統に則って共同する」共同作戦ではなく、HRでは参加する各国ユニットを実質的な統合部隊として運用しており、この「HQ命令」となればしょうがない。
※ CP外周で警戒配置につく警備2小隊
※ CP外周をパトロールする群本部車両
部隊運用はひっ迫していたが結果的に補給任務を完了し、命令解除された小隊をローテーションでCP警備につかせ、次の部隊が帰来したら直ちに交代、小休止――という部隊運用でやりくりすることとなる。
※ CP周辺地域で情報収集を行う情報小隊
――その間、警務班を中心に不審者の拘束を行い、米軍部隊から引き渡された捕虜の後送、爆発物処理を行い、さらには接近する武装集団に警告を行うも、当然、武装勢力側も「最大の攻略目標」であるCPにさらなる接近を図る。そんななか時限発火装置によるIEDがCP横で爆発したためか、HQ命令もなし崩し的に拡大(←泥沼化)されることとなった。
「接近する不審者の武装が確認された場合は発砲を許可」
CPに度々接近を図る武装勢力と、各方面で脅威度が上がり、正面戦闘にかかりっきりでCP周辺に展開可能な連合軍部隊がいなかったのか、連合軍部隊の対処能力が不足していたのか、まさかのJ隊部隊に「攻撃的任務」が付与されることとなったのだった。
※ 連続テロ(ネタ)攻撃でついにHQ命令でJ隊の交戦規定が改訂される
その直後に発出されたHQ命令にアホ支群本部一同、仰天することとなる。
「ゲリラの急襲を受け壊滅した米陸軍部隊のFOBに速やかに前進し拠点(FOB)を確保せよ」
「!?」
どうやら米陸軍の配置されていた「北FOB」がゲリラの攻撃で陥落。多数の死傷者を出し、陥落した模様。
※ FOBに向け前進準備中の警備1小隊
補足命令として「アホ支群総力をもってFOBを確保」「脅威は排除」――どえらいことになった。と、直ちに本部より各部隊長へ無線が飛ぶ。ただちに全部隊をCP地区に戻し、補給、再編成を行い、群長を乗せた小型トラックと共に北FOBに向け前進を開始。
「HQ命令!アホ支群は速やかに北FOBへ向け前進。北FOBを確保せよ!」
と、「ナンバー小隊」を先頭に北FOBに向かうも、FOBに上がる坂道で射撃を受け、負傷者発生!
確認すると、発砲したのは英軍特殊部隊で、HQから出された命令が錯綜していたのか、英軍特殊部隊も北FOBを目指しており一足先に到着。アホ支群を武装勢力?と誤認、誤射したのだった。負傷者を後送し、北FOBに進入する。米陸軍部隊に攻撃を行ったゲリラ部隊はすでに退散しており、HQへ北FOB確保の報告を行い、じ後の行動について問い合わせると、回答もとい命令は、
「FOBに展開中の部隊をCPに戻し、部隊交代。現地域を確保。周辺地域に逃走した武装勢力を捕捉し攻撃せよ」
まさかの「撃滅掃討」(!)のHQ命令
北FOBに拠点が変わったアホ支群は部隊主力を残し、周辺地域の索敵に斥候を出すも、痕跡がない。
ひとまず攻撃するにも、敵を発見、捕捉しなければどうにもならない。
ナンバー小隊2個、情報小隊1個をそれぞれ指定された地点へと送り、展開後、反時計まわりで索敵を実施したところ、CPの南西300mの丘に敵部隊を発見。群本部も小型で追及。我に対する発砲を確認したため、警備1小隊が応戦。他地区の索敵に出ていた部隊も急行するなか、HQ命令で連合国軍も到着。アホ支群は東側斜面より攻撃を敢行。連合国部隊と協同して丘の上まで武装勢力を追い詰めることに成功するも、突撃発起の一歩手前で状況終了――と、「想定海外派遣」で「まさかの撃滅掃討」という、「まさかのパラレルワールド」が現出したのであった。
しかし、当初から「補給任務」を主要な任務として想定していたため、最大の任務である補給任務と、その他任務に二正面で対応するためには装備も人員も足りず、さまざまな教訓を残したHR3rdでもあった。
今次派遣を教訓にこの「二正面作戦」を十二分に実施するには、
・小型トラックの増強 → 補給任務に抽出な車両の増強。3台程度。
・編成は3単位 → 警備小隊を3個小隊編成で運用。現勢ではフル回転。
・機関銃の増強 → 警備火力の不足。各分隊1丁での運用
・本部機能の強化 → 幕僚、通信員の増強
・通信機能の強化 → 無線機の増強
以上の改善が必要と感じられた。
そして運用については大方針はHQが策定することとなる。その大枠のなかで各部隊のSOPを設定することとなるが、「補給および後方支援」と「補給活動及び戦闘行動」では、当然、SOPも異なってくる。
HQはじめ、関係機関との事前調整の重要性を痛感させられた状況であった。
「戦場の運び屋稼業」とは、まことに奥深きものであると同時に、コストのかかるものである。
2012年10月23日
HRから一週間
HR状況終了から一週間。改めてHRを振り返り、アホ支群に参加された部隊、個人の各位に最大限の御礼を申し上げます。
今次派遣ではアホ支群はHQからの各部隊に対する補給命令のすべてを完遂。
初顔合わせの者同士であってもあれだけの団結を持って、積極果敢な行動を貫徹することが出来たのは、一重に参加各位の熱意と情熱の賜物であったであろうと考えます。
警備第1小隊長に上番された突撃走(CSR)小隊長の面倒見のよさ、警備第2小隊長に上番された座普連(ZIR)小隊長のなんでも吸収してやろうとするその姿勢。それを支えた普2会のベテランたちの知識と経験。情報小隊長の類稀なる行動力とカリスマ性と、758中隊の熱意と創造力。そして、「群長」に上番して頂いた菊池群長と大和魂保存会のいぶし銀な存在感。そして、アホ支群の無茶ブリに付いて来て頂けたやたらキャラの濃い個人参加者各位――それぞれルーツも異なるチーム同士がそれぞれの文化を融合してひとつの「集団」としての「アホ支群」は存在しえることが出来た。
そして、日頃より交流させて頂き、ご指導を賜っている米陸軍統括。そして、物心両面でいつも支援して頂いている東亜総警の増強遊撃班の各員。J隊参加者だけではなく、他国参加者の多くから頂く声援と、イジりによってアホ支群の存在感は生まれたのだろうと思います。重ねて関係各位に御礼申し上げます。
当初、HQより自衛隊参加者の取りまとめを打診され、その際のHQからの要望事項は、
「補給任務を円滑に進めるためにも20名のJ隊参加者は欲しい」
というものでした。
HRという大舞台の黒子として「J隊」は必要とされているのであって、「戦争ごっこ」であるのに、戦闘任務は付与されない。当然、特殊部隊をはじめとした「アメちゃん」のような見せ場はない――という、ある種の忍耐と、補給任務のために広大な本栖会場を縦横無尽に駆け回る体力が要求されるユニットであり、「週末ヒーロー」を目指そうとするヒロイズムの強い人間にとって、「弾があるなんて当たり前」と、ロクに感謝されるわけでもない「ただの運び屋」に徹することは苦痛でしょう。
「いったい、そんなユニットに何人が集まるか?」
という危惧も、ぞくぞくと当ブログ経由で集まる「申し込み完了」の報告。HQからHR直前に渡されたリストには、HQの要望をはるかに超える人員32名の文字。結果的に総員が富士山麓に集結。進んである種の逆境を楽しんでやろうとするJ隊野郎の心意気を見た気がしました。
たったの二日間であっても、そんな皆さんとのご縁を頂き、ともに濃密な時間を過ごせたことを自分は誇りに思う次第です。
そして、参加各員からも要望の出ていた「J隊野郎の祭典」について、せっかく頂いた皆さんとのご縁を紡がぬ手はないと考え始めている昨今です。当方に出来ることも限られますが、計画が本格始動した際には関係各位に再度、ご相談させて頂くこともあろうかと思いますが、その節はよろしくお願いいたします。また皆さんとお会いできる機会を心より楽しみにしております。
以下、当日のスナップ。

補給任務を終え、CPに戻る警備2小隊。

一堂に会したアホ支群の小火器。部隊ごとに銃番の表記が異なる。

第一線で視察する4係長。

ひっきりなしに繰り返される補給任務で、CP到着、ただちに再出動の準備を行う警備1小隊。後方は偵察連絡、補給品輸送にと大活躍した73式小型トラック(旧型)。今次の活躍で今後、新型3台の増備が決定。

アホ支群の耳目となる情報小隊。作戦行動について群本部と打ち合わせを終え、再び出動。

警護のPMCと打ち合わせる警備1小隊小隊陸曹。

負傷した警務隊員を救助するパラメディック。

状況終了時の警備2小隊。2小隊長を「普2会」のベテランが囲む。

装具を解き一息つく警備2小隊と、大休止時も周辺を警戒する警務隊員。

状況が終了し、本属同士の歓談。
※ 当方、本部業務に追われほとんど撮影できていないのが現状です。参加各員からも「記念の写真が欲しい」という声は大きく、HR参加者でアホ支群の写真をお持ちの方は、ぜひともご提供いただければと考えています。ご提供頂ける場合、お手数ではありますが「オーナーよりメッセージ」よりご連絡頂けますと幸いです。
突撃走小隊本部運用係
今次派遣ではアホ支群はHQからの各部隊に対する補給命令のすべてを完遂。
初顔合わせの者同士であってもあれだけの団結を持って、積極果敢な行動を貫徹することが出来たのは、一重に参加各位の熱意と情熱の賜物であったであろうと考えます。
警備第1小隊長に上番された突撃走(CSR)小隊長の面倒見のよさ、警備第2小隊長に上番された座普連(ZIR)小隊長のなんでも吸収してやろうとするその姿勢。それを支えた普2会のベテランたちの知識と経験。情報小隊長の類稀なる行動力とカリスマ性と、758中隊の熱意と創造力。そして、「群長」に上番して頂いた菊池群長と大和魂保存会のいぶし銀な存在感。そして、アホ支群の無茶ブリに付いて来て頂けたやたらキャラの濃い個人参加者各位――それぞれルーツも異なるチーム同士がそれぞれの文化を融合してひとつの「集団」としての「アホ支群」は存在しえることが出来た。
そして、日頃より交流させて頂き、ご指導を賜っている米陸軍統括。そして、物心両面でいつも支援して頂いている東亜総警の増強遊撃班の各員。J隊参加者だけではなく、他国参加者の多くから頂く声援と、イジりによってアホ支群の存在感は生まれたのだろうと思います。重ねて関係各位に御礼申し上げます。
当初、HQより自衛隊参加者の取りまとめを打診され、その際のHQからの要望事項は、
「補給任務を円滑に進めるためにも20名のJ隊参加者は欲しい」
というものでした。
HRという大舞台の黒子として「J隊」は必要とされているのであって、「戦争ごっこ」であるのに、戦闘任務は付与されない。当然、特殊部隊をはじめとした「アメちゃん」のような見せ場はない――という、ある種の忍耐と、補給任務のために広大な本栖会場を縦横無尽に駆け回る体力が要求されるユニットであり、「週末ヒーロー」を目指そうとするヒロイズムの強い人間にとって、「弾があるなんて当たり前」と、ロクに感謝されるわけでもない「ただの運び屋」に徹することは苦痛でしょう。
「いったい、そんなユニットに何人が集まるか?」
という危惧も、ぞくぞくと当ブログ経由で集まる「申し込み完了」の報告。HQからHR直前に渡されたリストには、HQの要望をはるかに超える人員32名の文字。結果的に総員が富士山麓に集結。進んである種の逆境を楽しんでやろうとするJ隊野郎の心意気を見た気がしました。
たったの二日間であっても、そんな皆さんとのご縁を頂き、ともに濃密な時間を過ごせたことを自分は誇りに思う次第です。
そして、参加各員からも要望の出ていた「J隊野郎の祭典」について、せっかく頂いた皆さんとのご縁を紡がぬ手はないと考え始めている昨今です。当方に出来ることも限られますが、計画が本格始動した際には関係各位に再度、ご相談させて頂くこともあろうかと思いますが、その節はよろしくお願いいたします。また皆さんとお会いできる機会を心より楽しみにしております。
以下、当日のスナップ。
補給任務を終え、CPに戻る警備2小隊。
一堂に会したアホ支群の小火器。部隊ごとに銃番の表記が異なる。
第一線で視察する4係長。
ひっきりなしに繰り返される補給任務で、CP到着、ただちに再出動の準備を行う警備1小隊。後方は偵察連絡、補給品輸送にと大活躍した73式小型トラック(旧型)。今次の活躍で今後、新型3台の増備が決定。
アホ支群の耳目となる情報小隊。作戦行動について群本部と打ち合わせを終え、再び出動。
警護のPMCと打ち合わせる警備1小隊小隊陸曹。
負傷した警務隊員を救助するパラメディック。
状況終了時の警備2小隊。2小隊長を「普2会」のベテランが囲む。
装具を解き一息つく警備2小隊と、大休止時も周辺を警戒する警務隊員。
状況が終了し、本属同士の歓談。
※ 当方、本部業務に追われほとんど撮影できていないのが現状です。参加各員からも「記念の写真が欲しい」という声は大きく、HR参加者でアホ支群の写真をお持ちの方は、ぜひともご提供いただければと考えています。ご提供頂ける場合、お手数ではありますが「オーナーよりメッセージ」よりご連絡頂けますと幸いです。
突撃走小隊本部運用係
2012年10月20日
警務のオシゴト 「警務隊24時」 その4
「カリスマ」の右腕「カツ」を拘束した束の間、本部要員より「CP外周を巡察中、迷子になっていたANP(アフガン警察)職員を収容。これより本部に移送」する旨、連絡が入る。

しかし、やってきたのは昨夜、アホ支群宿営地で発砲騒ぎを起こし、その後、小型トラックを奪取し逃走した「カリスマ」だった(!)


カリスマは周到に用意したANPの制服を着込み、連合軍部隊の目を欺き、やすやすとCP地域に侵入!カツの拘束時のどさくさで本部に弾薬箱に入れた仕掛け爆弾を設置していたのだった。爆発物は点火不良で不発に終わるも、テロ(ネタ)攻撃の波状攻撃でアホ支群と連合国軍部隊を確実に疲弊させてゆくのだった。
しかし、過去のハートロックにせよ、東葛署員連続殺傷事件の発生した「北の国から2011」にせよ、カリスマは身にまとう衣装ひとつで「ヨルダンから来た武器商人」「民族解放戦線風のゲリラ」「偽ANP」――と、雰囲気を一変させるため発見が困難だ。「敵対勢力」側ではあるが、「カリスマの名は伊達じゃない」と、派遣隊員間でも噂になる男だった。
同時に、「乳母車爆発事件」では、乳母車の爆発炎上直後にテロ(ネタ)容疑者を確保。

おっとり刀でやってきたANP(アフガン警察?)が、CP外周地区は自分たちの管轄であると捜査権を主張し、捜査に介入。実際、拘束場所がチェックポイントの数メートル外側であったため、警務班がANP部隊に容疑者の身柄を引き渡したところ、手荒い取り調べが始まる。




容疑者を拘束するために跪かせたか――と思いきや、警務班の制止を振り切りけん銃を発砲(!)

拳銃を発砲した後に容疑者の身体検査(?)を実施し、証拠品を押収(ポッポ)する。



ちょっと手続き上、順番が異なるが、彼の国の「常識」は我々の常識をはるかに超えた位置にあるのだった。

げにおとろしきはアホガン国である。
しかし、やってきたのは昨夜、アホ支群宿営地で発砲騒ぎを起こし、その後、小型トラックを奪取し逃走した「カリスマ」だった(!)
カリスマは周到に用意したANPの制服を着込み、連合軍部隊の目を欺き、やすやすとCP地域に侵入!カツの拘束時のどさくさで本部に弾薬箱に入れた仕掛け爆弾を設置していたのだった。爆発物は点火不良で不発に終わるも、テロ(ネタ)攻撃の波状攻撃でアホ支群と連合国軍部隊を確実に疲弊させてゆくのだった。
しかし、過去のハートロックにせよ、東葛署員連続殺傷事件の発生した「北の国から2011」にせよ、カリスマは身にまとう衣装ひとつで「ヨルダンから来た武器商人」「民族解放戦線風のゲリラ」「偽ANP」――と、雰囲気を一変させるため発見が困難だ。「敵対勢力」側ではあるが、「カリスマの名は伊達じゃない」と、派遣隊員間でも噂になる男だった。
同時に、「乳母車爆発事件」では、乳母車の爆発炎上直後にテロ(ネタ)容疑者を確保。
おっとり刀でやってきたANP(アフガン警察?)が、CP外周地区は自分たちの管轄であると捜査権を主張し、捜査に介入。実際、拘束場所がチェックポイントの数メートル外側であったため、警務班がANP部隊に容疑者の身柄を引き渡したところ、手荒い取り調べが始まる。
容疑者を拘束するために跪かせたか――と思いきや、警務班の制止を振り切りけん銃を発砲(!)
拳銃を発砲した後に容疑者の身体検査(?)を実施し、証拠品を押収(ポッポ)する。
ちょっと手続き上、順番が異なるが、彼の国の「常識」は我々の常識をはるかに超えた位置にあるのだった。
げにおとろしきはアホガン国である。
2012年10月20日
警務のオシゴト 「警務隊24時」 その3
ハートロックの状況が開始されHQより、
「J隊部隊はドカン山周辺に設置されたCPを拠点として補給活動を実施せよ」
とのHQ命令を受け、アホ支群はCP地域へ展開。
群本部はCPを拠点とし本部を開設。情報小隊は周辺地域の情報収集を開始。警備中隊は各小隊ごとにただちに各部隊への補給活動を開始。直後、HQより補足命令として、
「J隊部隊はCP周辺地域を警戒せよ」
との命令が下達される。
連合軍部隊は軒並み前線へ向かい、警備戦力の不足するCP周辺地域の警戒任務を付与され、アホ支群は補給活動と、CP地区の警備という2つの大きな任務を付与されたのだった。

(※ 本部車両上で指揮を執る菊池群長)
しかし、隷下部隊は各方面へ補給に向かい、群本部は一線部隊への指揮を執り、戦力が不足。CP地区の実質的な警備の中心となったのが後方部隊であるはずの警務班だった。
ゲリラ側からすればCPは連合国軍の中枢であり、最大の攻撃目標となっていることは自明で、挙動不審な現地人、あからさまに武装した集団が遠巻きに様子を伺うなど不穏な空気に包まれていた。しかし、HQより「自衛戦闘のみ」許可されているアホ支群にとって、交戦の要件は満たさないため、こちらから脅威を排除することは出来ない。また、重要補給路上の要所に潜伏する情報小隊からも武装勢力の不穏な動きが群本部に逐一報告が上がってくる。
そんななか、CP地区東側のチェックポイントで「赤ん坊を連れた現地住人が保護を求めている」という通報が本部に入電。
警務班が急行すると、乳母車に乗せられた子供?と、母親と思しき女性?および同行者二名が保護を求めている。先に現地入りしていたISAF部隊から引き継ぎを受け、警務隊員が身体検査を実施しようとしたところ、突如、乳母車が爆発!



連続した破裂音が聞こえた後、その火が引火し乳母車が炎上!派遣警務班からの、
「至急!至急!乳母車が爆発炎上!ガチ火災。繰り返すガチ火災!至急応援求む!!」
との至急報で本業が「ファイヤーマン」の群本部4係長が臨場。受傷防止のため2係長がメガホンで状況報告をしつつ規制線を張り、小型トラックに積載していた補給用の飲料水にて消火活動を実施。


火災が収まった後、勇敢な警務班はただちに実況見分――ガチの爆発物の無力化を敢行。

(※ 紙袋の内部にはリード線を確認)

(※ 保護を求めていた男の遺留品である自動小銃。周辺の検索で弾倉2本を発見、押収)

(※ 燃えたカバン内には多数の爆竹の燃えカスを確認)
ひとまず鎮火が確認されたため、延焼の危険性の低い溶岩上に移動を試みる。

爆発物はカバン内部に入れられた大量の爆竹を電気信号によって発火させる装置を持っており、その手口から昨夜アホ支群宿営地に仕掛けられた爆発物と構造が酷似しており、同一のテロ(ネタ)容疑者による犯行と推察された――と、実況見分を終え、CPからの指示で無力化した証拠品を押収。CPへ引き渡したところ、再度、乳母車が爆発炎上!

(※ 今考えればこのテロ攻撃でCPは壊滅。想定上の完全な敗北である)
爆発時、乳母車を搬送していた警務班3名が負傷(※想定上)。ただちにPJに救出され後送されたため大事には至らなかったが、アホガン派遣史上初の「部隊全滅」となってしまったのだった。
その後も、CP地区には「J隊への手紙を預かってきた」という現地人が面会を希望。

慎重に内部をあらためたところ、なかには暗号化された脅迫文――J隊のシンボルである「桜」。「ちるさくら」。つまり、「J隊は敗れる」との内容の脅迫文と実包が。
手紙を持ってきた人物を照会したところ、身分を偽変しているが、昨夜のアホ支群宿営地で発砲事件を起こした手配中の「カリスマ」の右腕「カツ」であることが判明!


警務隊員がただちに拘束しようとしたところ隠し持っていた小型けん銃を発砲!

ついに警務隊員は「最後の手段」であるけん銃を抜く事態に発展。

手配中の「カツ」の発砲で本部要員が負傷。制圧劇の後、拘束に成功するも、CP地区の脅威度は急上昇してゆくのだった。
(つづく)
「J隊部隊はドカン山周辺に設置されたCPを拠点として補給活動を実施せよ」
とのHQ命令を受け、アホ支群はCP地域へ展開。
群本部はCPを拠点とし本部を開設。情報小隊は周辺地域の情報収集を開始。警備中隊は各小隊ごとにただちに各部隊への補給活動を開始。直後、HQより補足命令として、
「J隊部隊はCP周辺地域を警戒せよ」
との命令が下達される。
連合軍部隊は軒並み前線へ向かい、警備戦力の不足するCP周辺地域の警戒任務を付与され、アホ支群は補給活動と、CP地区の警備という2つの大きな任務を付与されたのだった。
(※ 本部車両上で指揮を執る菊池群長)
しかし、隷下部隊は各方面へ補給に向かい、群本部は一線部隊への指揮を執り、戦力が不足。CP地区の実質的な警備の中心となったのが後方部隊であるはずの警務班だった。
ゲリラ側からすればCPは連合国軍の中枢であり、最大の攻撃目標となっていることは自明で、挙動不審な現地人、あからさまに武装した集団が遠巻きに様子を伺うなど不穏な空気に包まれていた。しかし、HQより「自衛戦闘のみ」許可されているアホ支群にとって、交戦の要件は満たさないため、こちらから脅威を排除することは出来ない。また、重要補給路上の要所に潜伏する情報小隊からも武装勢力の不穏な動きが群本部に逐一報告が上がってくる。
そんななか、CP地区東側のチェックポイントで「赤ん坊を連れた現地住人が保護を求めている」という通報が本部に入電。
警務班が急行すると、乳母車に乗せられた子供?と、母親と思しき女性?および同行者二名が保護を求めている。先に現地入りしていたISAF部隊から引き継ぎを受け、警務隊員が身体検査を実施しようとしたところ、突如、乳母車が爆発!
連続した破裂音が聞こえた後、その火が引火し乳母車が炎上!派遣警務班からの、
「至急!至急!乳母車が爆発炎上!ガチ火災。繰り返すガチ火災!至急応援求む!!」
との至急報で本業が「ファイヤーマン」の群本部4係長が臨場。受傷防止のため2係長がメガホンで状況報告をしつつ規制線を張り、小型トラックに積載していた補給用の飲料水にて消火活動を実施。
火災が収まった後、勇敢な警務班はただちに実況見分――ガチの爆発物の無力化を敢行。
(※ 紙袋の内部にはリード線を確認)
(※ 保護を求めていた男の遺留品である自動小銃。周辺の検索で弾倉2本を発見、押収)
(※ 燃えたカバン内には多数の爆竹の燃えカスを確認)
ひとまず鎮火が確認されたため、延焼の危険性の低い溶岩上に移動を試みる。
爆発物はカバン内部に入れられた大量の爆竹を電気信号によって発火させる装置を持っており、その手口から昨夜アホ支群宿営地に仕掛けられた爆発物と構造が酷似しており、同一のテロ(ネタ)容疑者による犯行と推察された――と、実況見分を終え、CPからの指示で無力化した証拠品を押収。CPへ引き渡したところ、再度、乳母車が爆発炎上!
(※ 今考えればこのテロ攻撃でCPは壊滅。想定上の完全な敗北である)
爆発時、乳母車を搬送していた警務班3名が負傷(※想定上)。ただちにPJに救出され後送されたため大事には至らなかったが、アホガン派遣史上初の「部隊全滅」となってしまったのだった。
その後も、CP地区には「J隊への手紙を預かってきた」という現地人が面会を希望。
慎重に内部をあらためたところ、なかには暗号化された脅迫文――J隊のシンボルである「桜」。「ちるさくら」。つまり、「J隊は敗れる」との内容の脅迫文と実包が。
手紙を持ってきた人物を照会したところ、身分を偽変しているが、昨夜のアホ支群宿営地で発砲事件を起こした手配中の「カリスマ」の右腕「カツ」であることが判明!
警務隊員がただちに拘束しようとしたところ隠し持っていた小型けん銃を発砲!
ついに警務隊員は「最後の手段」であるけん銃を抜く事態に発展。
手配中の「カツ」の発砲で本部要員が負傷。制圧劇の後、拘束に成功するも、CP地区の脅威度は急上昇してゆくのだった。
(つづく)
2012年10月20日
橋本学生20さいの冒険
ハートロック初日。宵の帳がおりて各所で団結会(飲み会)のコールと、雄叫びが聞こえ、辺りは「お祭り」の祝祭的空間と化す。
アホ支群宿営地も全国から集まったJ隊野郎同士がアツイ親睦を深め、他国参加者からの表敬訪問を受け、大いに盛り上がっていた。


精強な部隊の源である「団結」。この団結を涵養するために深夜「武器」として使用されるのが酒である。


費用対効果が高く、武器として使用される酒類のなかでもその主力兵器として使用される「焼酎」。このボトルがものの数分でバンバン空いていく様は壮観である。

おなじ「桜商事」で青春を過ごした者同士、世代も支店も違えど、思い出話に花が咲く。



伝説の酒豪の集まる米陸軍チームが表敬訪問。


気合いの入ったアニキたちの気迫漲るコールと、根性の入った飲みっぷりに感化された橋本学生が、
「自分にも飲ませてください!」
と、志願。焼酎のボトルに手を伸ばす。


「いざネクストステージへ」


――コールの大合唱以前から、生意気にも「自分もビール貰っていいっすか?」「もう一本いいっすか?」「もう一杯」――と、地味に飲み続けていた橋本学生。焼酎の一気飲みで突如、ナニカが降臨したのか戦時中出征した爺さんがどうしたこうした、「中国なんて~」「日本人は~」と、発言も穏やかじゃない。
と思えば、つい先日、「ヤラハタ」を迎えた橋本学生。
「自分ってなんでモテないんですかね?どう思います!?」(←見たままそのままだろ)と、女性参加者に絡み、挙句の果てにいつ持ち出したのか、小銃片手に青春のリビドーを喚き散らす橋本学生。

「青春」とはときに醜悪なものである。
そして、いくら「おもちゃ」とはいえ小銃は「小銃」なのだ。いついかなるときも実銃として扱い、最大限の敬意を払い、細心の注意を持って接しなければならない。
安全区域で弾倉を装てんする、安全装置を外すなど言語道断。小銃を「もてあそぶ」など、正気の沙汰ではない。
先輩たちの忠告も聞かずに暴走を続ける橋本。もはやこうなれば実力行使(お仕置き)しかない。


※ 捕獲されし橋本学生20さい。
寒風吹きすさぶキャンプMOTOSUに国防経験者の号令が響く!
「腕立て伏せの姿勢をとれ!!」

「!!!」

国防経験者2名の指導のもと、絶賛「根性注入」される橋本学生20さい。

「ケツが高いぞ!気合いを入れろ!!」「おまえの反省はその程度か!?」

と、「シンキョースタイル」で根性を入れられた橋本学生。しかし、国防経験者の優しさか、「腕立て伏せをさせる」のではなく、ともに腕立てをするさまは愛に満ちた「正しきお仕置き」の姿である。
「いざネクストステージ」をのぞき、一皮むけたかと思えば、

瞬間、このザマである。
「鉄拳サイト―」の異名を誇る糧食班長に説教を頂戴する橋本学生20さい。

お説教中もこの表情である。

――このマイペースぶりはとんだ大物か、ホンモノの「ヌケ作」のどちらか?どうにも後者の可能性が濃厚だ。
この後、橋本学生20さいは「連続マーライオン状態」に陥り、介抱のため、多くの人出がとられ、先任らの安眠を妨害。さらに就寝後、不寝番が点検するも入っているはずの寝袋の中にいない!
すわ酔っぱらったまま徘徊か?
と、ライト片手に宿営地を探すもどこにもいない。再度、天幕内を探すと空っぽの寝袋が小刻みに動いている。寝袋を引っぺがすと、そこにはめくれまくったTシャツ、ずり落ちたパンツ姿の橋本学生20さいが赤ん坊の如く縮こまって、脱ぎ散らかした被服のスキマに挟まり寒さに震えている。
「貴様、どこまで手間かけるんだ?」
と、軽く殺意を感じつつも、翌朝の本状況で熱発で脱落されて部隊行動に影響が出ることこそ大問題だ。
服を着ろ、寝袋に入れ――と、指導するも、
「服着れません。寝袋の入り方わかりません。ケツが痛いです」
と、のたまう橋本学生20さいを手取り足取り寝袋にブチ込み、夜が明けた。
翌朝――。
「昨日は飲み過ぎてなにも覚えてないんですよね~」
部隊員一同、いわく「おゆとり様」に殺意を覚えた瞬間であった。
しかし、橋本学生20さいを暴走させた酒。気合いの入った飲みっぷりのアニキたちも皆、生まれながらにアニキであったわけではない。大なり小なり酒で失敗をしながら立派な「アニキ」となっていったのである。
ある者は「イットペ時代」にヤマ(演習)で行われていたガチンコの団結会でしこたま飲まされ、そのまま側溝にドボン。中隊総出の捜索でずぶ濡れの凍死寸前で発見され、またあるアニキ達は初期ハートロックでしこたま飲み過ぎ、そのままMIA(行方不明)で翌日の本番前にKIA。
皆、数多の「オイタ」を経験して「アニキ」=「大人」になっていったのである。
「酒は飲んでも飲まれるな」
わかっちゃいるけど、むつかしい。
こうして橋本学生20さいはまたひとつ大人の階段を上ったのであった。
そしてこのとき、橋本学生の「ヤラハタ」=「妖精化」を阻止するため、かねてから構想されていた作戦が静かに再始動したのであった。
優しい兄貴たちは自分たちの稼ぎのなかから橋本学生の為にカネを積み立て、大阪飛田新地の通称「妖怪通り」をはじめ、横須賀安浦「ババアゾーン」、新潟「あげまん慶子」(!)など各地に存在する、老練超絶テクニシャンの揃う「性のラビリンス」に橋本学生を連行。じ後、「夜間戦闘射撃訓練」を実施。二次元に傾倒しつつある橋本学生を「こちら側」に連れ戻し、
「人は見た目ではなく中身(←本質)」
ということを身体にわからせる――という愛にあふれた作戦だ。
以下、業務連絡。
「夜間戦闘射撃訓練実施計画」
日時 平成24年年末 (忘年会後段が適当か)
地域 未定 (候補として大阪飛田新地、横須賀安浦、千葉栄町、「あげまん慶子」)
目的 夜間戦闘射撃について演練し、その要領を習得させる。
課目 夜間戦闘射撃
時間 15~30m
立案の基礎 継続的な射撃予習は終了している。的確な状況判断、決心については演練を要す。
装備 支援車両小型2両。(護送用1両、阻止車1両)
資材 現金10000円程度
(編成)
指導部 各隊指揮官、先任
実施部隊 橋本学生20さい
支援部隊 (支援) 車輛2両 人員8名
(実施の概要)
捕獲 → 命令下達 → 移送 → 目標と遭遇 → 講評
以上。
橋本学生20さいに幸あれ。
アホ支群宿営地も全国から集まったJ隊野郎同士がアツイ親睦を深め、他国参加者からの表敬訪問を受け、大いに盛り上がっていた。
精強な部隊の源である「団結」。この団結を涵養するために深夜「武器」として使用されるのが酒である。
費用対効果が高く、武器として使用される酒類のなかでもその主力兵器として使用される「焼酎」。このボトルがものの数分でバンバン空いていく様は壮観である。
おなじ「桜商事」で青春を過ごした者同士、世代も支店も違えど、思い出話に花が咲く。
伝説の酒豪の集まる米陸軍チームが表敬訪問。
気合いの入ったアニキたちの気迫漲るコールと、根性の入った飲みっぷりに感化された橋本学生が、
「自分にも飲ませてください!」
と、志願。焼酎のボトルに手を伸ばす。
「いざネクストステージへ」
――コールの大合唱以前から、生意気にも「自分もビール貰っていいっすか?」「もう一本いいっすか?」「もう一杯」――と、地味に飲み続けていた橋本学生。焼酎の一気飲みで突如、ナニカが降臨したのか戦時中出征した爺さんがどうしたこうした、「中国なんて~」「日本人は~」と、発言も穏やかじゃない。
と思えば、つい先日、「ヤラハタ」を迎えた橋本学生。
「自分ってなんでモテないんですかね?どう思います!?」(←見たままそのままだろ)と、女性参加者に絡み、挙句の果てにいつ持ち出したのか、小銃片手に青春のリビドーを喚き散らす橋本学生。
「青春」とはときに醜悪なものである。
そして、いくら「おもちゃ」とはいえ小銃は「小銃」なのだ。いついかなるときも実銃として扱い、最大限の敬意を払い、細心の注意を持って接しなければならない。
安全区域で弾倉を装てんする、安全装置を外すなど言語道断。小銃を「もてあそぶ」など、正気の沙汰ではない。
先輩たちの忠告も聞かずに暴走を続ける橋本。もはやこうなれば実力行使(お仕置き)しかない。
※ 捕獲されし橋本学生20さい。
寒風吹きすさぶキャンプMOTOSUに国防経験者の号令が響く!
「腕立て伏せの姿勢をとれ!!」
「!!!」
国防経験者2名の指導のもと、絶賛「根性注入」される橋本学生20さい。
「ケツが高いぞ!気合いを入れろ!!」「おまえの反省はその程度か!?」
と、「シンキョースタイル」で根性を入れられた橋本学生。しかし、国防経験者の優しさか、「腕立て伏せをさせる」のではなく、ともに腕立てをするさまは愛に満ちた「正しきお仕置き」の姿である。
「いざネクストステージ」をのぞき、一皮むけたかと思えば、
瞬間、このザマである。
「鉄拳サイト―」の異名を誇る糧食班長に説教を頂戴する橋本学生20さい。
お説教中もこの表情である。
――このマイペースぶりはとんだ大物か、ホンモノの「ヌケ作」のどちらか?どうにも後者の可能性が濃厚だ。
この後、橋本学生20さいは「連続マーライオン状態」に陥り、介抱のため、多くの人出がとられ、先任らの安眠を妨害。さらに就寝後、不寝番が点検するも入っているはずの寝袋の中にいない!
すわ酔っぱらったまま徘徊か?
と、ライト片手に宿営地を探すもどこにもいない。再度、天幕内を探すと空っぽの寝袋が小刻みに動いている。寝袋を引っぺがすと、そこにはめくれまくったTシャツ、ずり落ちたパンツ姿の橋本学生20さいが赤ん坊の如く縮こまって、脱ぎ散らかした被服のスキマに挟まり寒さに震えている。
「貴様、どこまで手間かけるんだ?」
と、軽く殺意を感じつつも、翌朝の本状況で熱発で脱落されて部隊行動に影響が出ることこそ大問題だ。
服を着ろ、寝袋に入れ――と、指導するも、
「服着れません。寝袋の入り方わかりません。ケツが痛いです」
と、のたまう橋本学生20さいを手取り足取り寝袋にブチ込み、夜が明けた。
翌朝――。
「昨日は飲み過ぎてなにも覚えてないんですよね~」
部隊員一同、いわく「おゆとり様」に殺意を覚えた瞬間であった。
しかし、橋本学生20さいを暴走させた酒。気合いの入った飲みっぷりのアニキたちも皆、生まれながらにアニキであったわけではない。大なり小なり酒で失敗をしながら立派な「アニキ」となっていったのである。
ある者は「イットペ時代」にヤマ(演習)で行われていたガチンコの団結会でしこたま飲まされ、そのまま側溝にドボン。中隊総出の捜索でずぶ濡れの凍死寸前で発見され、またあるアニキ達は初期ハートロックでしこたま飲み過ぎ、そのままMIA(行方不明)で翌日の本番前にKIA。
皆、数多の「オイタ」を経験して「アニキ」=「大人」になっていったのである。
「酒は飲んでも飲まれるな」
わかっちゃいるけど、むつかしい。
こうして橋本学生20さいはまたひとつ大人の階段を上ったのであった。
そしてこのとき、橋本学生の「ヤラハタ」=「妖精化」を阻止するため、かねてから構想されていた作戦が静かに再始動したのであった。
優しい兄貴たちは自分たちの稼ぎのなかから橋本学生の為にカネを積み立て、大阪飛田新地の通称「妖怪通り」をはじめ、横須賀安浦「ババアゾーン」、新潟「あげまん慶子」(!)など各地に存在する、老練超絶テクニシャンの揃う「性のラビリンス」に橋本学生を連行。じ後、「夜間戦闘射撃訓練」を実施。二次元に傾倒しつつある橋本学生を「こちら側」に連れ戻し、
「人は見た目ではなく中身(←本質)」
ということを身体にわからせる――という愛にあふれた作戦だ。
以下、業務連絡。
「夜間戦闘射撃訓練実施計画」
日時 平成24年年末 (忘年会後段が適当か)
地域 未定 (候補として大阪飛田新地、横須賀安浦、千葉栄町、「あげまん慶子」)
目的 夜間戦闘射撃について演練し、その要領を習得させる。
課目 夜間戦闘射撃
時間 15~30m
立案の基礎 継続的な射撃予習は終了している。的確な状況判断、決心については演練を要す。
装備 支援車両小型2両。(護送用1両、阻止車1両)
資材 現金10000円程度
(編成)
指導部 各隊指揮官、先任
実施部隊 橋本学生20さい
支援部隊 (支援) 車輛2両 人員8名
(実施の概要)
捕獲 → 命令下達 → 移送 → 目標と遭遇 → 講評
以上。
橋本学生20さいに幸あれ。
2012年10月16日
警務のオシゴト 「警務隊24時」 その2
「ハートロック」も4回目を数え、アメリカからの参加者にも絶賛された武装勢力にはまさに「役者」と呼べる「ネタ番長」と呼べる猛者たちが揃っている。
「基本的に撃てないJ隊」
というネタ的な存在は、彼らネタ番長の格好の「いじり相手」とうつるようで、次から次へと「珍客」がやってくる。そして「珍客」こと不審者の対応となれば第一義的には派遣警務班が対応することになる。

「けっこうかわいいっすねぇ~」
と、ダッチワイフの箱を手にした橋本学生20さいの「DTの妖気」(http://csrpr.militaryblog.jp/e371902.html)が信管を作動させたのか、突如、爆発!
ただちに勇敢な警務隊員によって現場の保全と、現場検証が始まる。

「橋本!それ素手で触ったらあかんやろ!指紋ついてまう!」
「あかん忘れとった!立会官呼ばな!」

伝令が呼びに行った隣接する米軍キャンプの立会官臨場のもと、現場検証が進む。
「写真は一点、一点撮ってや!ちゃんとそこ指さして!」


――と、そこでアホ支群宿営地を訪ねてきた現地人が逃走を図る。勇猛果敢な警務隊員が取り押さえようとするも、振り切り逃走しようとした瞬間――転倒(!)



ついに警務隊員に捕獲された「テロ(ネタ)容疑者」。身体検査がはじまる。
「失礼しますね~。このバックなに入ってるんですか~?ちょっと触りますよぉ?」


財布を開いた隊員。そのときあるものを発見する。
「あ~。この危険物取り扱いの免許だけどね。いついつまでに消防署いって更新しないとダメだから~」
と、「本職」に指導されるテロ(ネタ)容疑者であった――と思えば今度は「発砲騒ぎ」。
突如、宿営地を表敬訪問し、団結会の席で談笑していた現地住民が隠し持っていたけん銃を発砲!やけくその制圧劇のうちになんとか制圧。

小型けん銃1と実包多数を所持。

「コイツ?どっかで見た顔やな?」

――「!!」
そのとき、本部要員は「桜商事本社」から送られてきていた資料を思い出したのだった――。

――「カリスマ!!」

あの「ちばらぎ県警東葛署員殺傷事件」を首謀し、アホガン国に潜伏していると言われていた「カリスマ」が目の前に横たわっている。情報担当幹部はつとめて冷静に身構えていたが、背中に冷たいものが流れるのを瞬間、感じた。


――ということは、カリスマの右腕のカツも入国しているのか!?
情報幹部は派遣準備に忙殺されて資料をチェックしていなかったことに震えた。そして「今次の派遣はとんでもないことになる――!」と、静かに確信し、その拳を強く握りしめたのだった。
(つづく)
「基本的に撃てないJ隊」
というネタ的な存在は、彼らネタ番長の格好の「いじり相手」とうつるようで、次から次へと「珍客」がやってくる。そして「珍客」こと不審者の対応となれば第一義的には派遣警務班が対応することになる。
「けっこうかわいいっすねぇ~」
と、ダッチワイフの箱を手にした橋本学生20さいの「DTの妖気」(http://csrpr.militaryblog.jp/e371902.html)が信管を作動させたのか、突如、爆発!
ただちに勇敢な警務隊員によって現場の保全と、現場検証が始まる。
「橋本!それ素手で触ったらあかんやろ!指紋ついてまう!」
「あかん忘れとった!立会官呼ばな!」
伝令が呼びに行った隣接する米軍キャンプの立会官臨場のもと、現場検証が進む。
「写真は一点、一点撮ってや!ちゃんとそこ指さして!」
――と、そこでアホ支群宿営地を訪ねてきた現地人が逃走を図る。勇猛果敢な警務隊員が取り押さえようとするも、振り切り逃走しようとした瞬間――転倒(!)
ついに警務隊員に捕獲された「テロ(ネタ)容疑者」。身体検査がはじまる。
「失礼しますね~。このバックなに入ってるんですか~?ちょっと触りますよぉ?」
財布を開いた隊員。そのときあるものを発見する。
「あ~。この危険物取り扱いの免許だけどね。いついつまでに消防署いって更新しないとダメだから~」
と、「本職」に指導されるテロ(ネタ)容疑者であった――と思えば今度は「発砲騒ぎ」。
突如、宿営地を表敬訪問し、団結会の席で談笑していた現地住民が隠し持っていたけん銃を発砲!やけくその制圧劇のうちになんとか制圧。
小型けん銃1と実包多数を所持。
「コイツ?どっかで見た顔やな?」
――「!!」
そのとき、本部要員は「桜商事本社」から送られてきていた資料を思い出したのだった――。
――「カリスマ!!」
あの「ちばらぎ県警東葛署員殺傷事件」を首謀し、アホガン国に潜伏していると言われていた「カリスマ」が目の前に横たわっている。情報担当幹部はつとめて冷静に身構えていたが、背中に冷たいものが流れるのを瞬間、感じた。
――ということは、カリスマの右腕のカツも入国しているのか!?
情報幹部は派遣準備に忙殺されて資料をチェックしていなかったことに震えた。そして「今次の派遣はとんでもないことになる――!」と、静かに確信し、その拳を強く握りしめたのだった。
(つづく)
2012年10月16日
HR2012団結会
アホ支群の行動計画のなかでもっとも頭を悩まされたもの――それが、「団結会」の実施計画。そのなかでも「芋煮」の調理要領の策定だった。
まさかの「自衛隊参加者32名」のHQからの報(!)。群本経由で参加者に団結会参加の旨を問い合わせるも、ほとんどの参加者が、
「参加を熱烈に希望」
との回答。では詳細な参加人員は?配食は何人?計画の見積もりを出そうにも、
「アホ支群参加者25人とプラスアルファ」
??
通称「貧乏小隊」の異名をとる我が小隊が母体となっているアホ支群本部。
野外炊事用の機材などカセットコンロと大なべ程度しかない。しかし、「機材がない」からといって、熱烈に参加を希望する者たちの参加を断るわけにもいかず、「機材の不調」でマズイものを出すわけにはいかない。つまり、計画=作戦の実施において失敗は許されない。

(「山形の芋煮会」 黒木衛著 山形市観光協会発行 明治36年頃馬見ヶ崎川原にて撮影)
無い知恵絞って出した結果が、団結会のメインディッシュであった「芋煮」。この芋煮を本場山形県人は「芋煮会」と称し野外の河原で雨が降ろうと、槍が降ろうとひたすら煮て、ひたすら食す。このスタイルは明治の昔から平成のいままで変わらず続いており、21世紀の山形県のコンビニでは「芋煮会」用の薪が平然と売られている事実に突き当たったのだ。

(※参考画像1 山形県の芋煮会の多くは石で作ったカマドで薪で煮炊きを行う)

(※参考画像2 山形県の芋煮会で使う薪はコンビニで売られており「薪が一番効率が良く経済的」との経験上の証左か?)
「野外で適当な石で作ったカマドで大なべを煮炊きするスタイル」――調理方法は決定。
しかし、薪を買うにもゼニがかかるし、輸送用の車輛の手配も必要だ。
本部用天幕、水、携行糧食、電池等の補給品――「アホ支群」という小さなユニットであっても本部業務は金がかかる。結局、アホ支群参加者で製材所を訪ね譲ってもらった廃材を燃料に、バイク、車いじりが趣味の参加者からガレージに転がっていたオイル缶を持参頂き、そのドテッパラに穴をあけた簡易カマドで鍋を煮るというスタイルで実施。
山形県天童市出身。青春時代を三自衛隊のなかでもっとも「食にうるさい」海上自衛隊に奉職した糧食(給養)班長が指揮を執り芋煮を作る。
「宮城の芋煮ですか?あれはトン汁です。庄内の芋煮?あれは芋煮じゃないですね」

と、いって憚らない海自バリに「伝統墨守、唯我独尊」な糧食班長は妥協を知らぬ。小隊の「茶坊主」橋本学生20さいを指揮して芋煮を煮る。

糧食班の増強に第4係長も「戦ジャー」姿で参上。しかし、鍋の番をする上でも「身だしなみ」は重要だ。

バキバキにプレスされた戦闘服に、まさに空色という表現の正しい「安心と信頼の国産」アシックス製。それもオシャレポイント高の名前の刺繍された「戦ジャー的に最強」(←まかり間違っても街中は歩けない)なジャージ。防暑帽のツバの曲りを1小隊長に直してもらい、芋煮の鍋を監視する。

紆余曲折を経て、芋煮は完成。無事団結会は実施され「同じ釜のメシを喰らう」という目的は達せられたのであった。

「自衛隊の芋煮がうまいらしい」
と、うわさを聞きつけた他国参加者もひっきりなしにやってきては舌鼓をうつ芋煮は秀逸。この場ではひどく冷え込む富士山麓の気候もその味を引き立たせるスパイスに。

こうして「団結会を成功させる」というアホ支群業務隊の最大の任務は無事達成された――が、実はまだ本状況は始まってもいないのだった。
まさかの「自衛隊参加者32名」のHQからの報(!)。群本経由で参加者に団結会参加の旨を問い合わせるも、ほとんどの参加者が、
「参加を熱烈に希望」
との回答。では詳細な参加人員は?配食は何人?計画の見積もりを出そうにも、
「アホ支群参加者25人とプラスアルファ」
??
通称「貧乏小隊」の異名をとる我が小隊が母体となっているアホ支群本部。
野外炊事用の機材などカセットコンロと大なべ程度しかない。しかし、「機材がない」からといって、熱烈に参加を希望する者たちの参加を断るわけにもいかず、「機材の不調」でマズイものを出すわけにはいかない。つまり、計画=作戦の実施において失敗は許されない。

(「山形の芋煮会」 黒木衛著 山形市観光協会発行 明治36年頃馬見ヶ崎川原にて撮影)
無い知恵絞って出した結果が、団結会のメインディッシュであった「芋煮」。この芋煮を本場山形県人は「芋煮会」と称し野外の河原で雨が降ろうと、槍が降ろうとひたすら煮て、ひたすら食す。このスタイルは明治の昔から平成のいままで変わらず続いており、21世紀の山形県のコンビニでは「芋煮会」用の薪が平然と売られている事実に突き当たったのだ。

(※参考画像1 山形県の芋煮会の多くは石で作ったカマドで薪で煮炊きを行う)

(※参考画像2 山形県の芋煮会で使う薪はコンビニで売られており「薪が一番効率が良く経済的」との経験上の証左か?)
「野外で適当な石で作ったカマドで大なべを煮炊きするスタイル」――調理方法は決定。
しかし、薪を買うにもゼニがかかるし、輸送用の車輛の手配も必要だ。
本部用天幕、水、携行糧食、電池等の補給品――「アホ支群」という小さなユニットであっても本部業務は金がかかる。結局、アホ支群参加者で製材所を訪ね譲ってもらった廃材を燃料に、バイク、車いじりが趣味の参加者からガレージに転がっていたオイル缶を持参頂き、そのドテッパラに穴をあけた簡易カマドで鍋を煮るというスタイルで実施。
山形県天童市出身。青春時代を三自衛隊のなかでもっとも「食にうるさい」海上自衛隊に奉職した糧食(給養)班長が指揮を執り芋煮を作る。
「宮城の芋煮ですか?あれはトン汁です。庄内の芋煮?あれは芋煮じゃないですね」
と、いって憚らない海自バリに「伝統墨守、唯我独尊」な糧食班長は妥協を知らぬ。小隊の「茶坊主」橋本学生20さいを指揮して芋煮を煮る。
糧食班の増強に第4係長も「戦ジャー」姿で参上。しかし、鍋の番をする上でも「身だしなみ」は重要だ。
バキバキにプレスされた戦闘服に、まさに空色という表現の正しい「安心と信頼の国産」アシックス製。それもオシャレポイント高の名前の刺繍された「戦ジャー的に最強」(←まかり間違っても街中は歩けない)なジャージ。防暑帽のツバの曲りを1小隊長に直してもらい、芋煮の鍋を監視する。
紆余曲折を経て、芋煮は完成。無事団結会は実施され「同じ釜のメシを喰らう」という目的は達せられたのであった。
「自衛隊の芋煮がうまいらしい」
と、うわさを聞きつけた他国参加者もひっきりなしにやってきては舌鼓をうつ芋煮は秀逸。この場ではひどく冷え込む富士山麓の気候もその味を引き立たせるスパイスに。
こうして「団結会を成功させる」というアホ支群業務隊の最大の任務は無事達成された――が、実はまだ本状況は始まってもいないのだった。
2012年10月16日
警務のオシゴト 「警務隊24時」 その1
多くの部隊が駐屯するキャンプMOTOSUはマーケットも隣接しており人出が多い。不慮の事件事故に備え警戒につく警務隊員。

本状況前から警務隊員の任務は始まっている。宿営地(キャンプエリア)での防火指導、群長視察時の警備、車両の誘導、規律の維持――と、宿営地外のマーケットへの巡察に向かう警務隊員が出動前の点検を行う。


「警務」の存在感はバツグン。
他国参加者の国防経験者からも「け、けいむ!」と反応(←ドン引き)される存在感は、この存在感だけでも内外への抑止効果抜群。その存在感が生む緊張感が事故を未然に防止するのだ。
・防火指導
火のそばに引火物がないか?燃料携行缶には油種の表示がしっかりなされているか?警務隊員のスルドイ視線が飛ぶ。

・飲酒規律の維持
宿営間、精強な部隊の源である「団結」をさらに強いものとするためにときに酒は「武器」として使われる。しかし、酒は薬にも毒にもなる存在だ。毒(事件事故)になる前のチェックこそが重要なのだ。

宵の帳がおりて各所で団結会(飲み会)がはじまり、歓声がキャンプMOTOSUに響くなか、飲酒規律の維持のため警務隊員の声かけが行われる。
「酒は飲んでも飲まれるな」
と、指導を受ける橋本学生。しかし、「それでも飲まれてしまうのが酒」である。橋本学生20さいと一ヶ月。酒は野郎を「いざネクストステージへ」。先輩たちの忠告も聞かずに暴飲。(※ 詳細は後程)
そして、夜も深まりアホ支群の団結会には多くの他国参加者も訪れる。そんななか不審物が見つかる。

「リード線の飛び出した不審物」発見の報に非常呼集のかかった警務隊員は「戦ジャー」姿で駆けつける。そしてなんと運の悪いことにHQ管理区域とアホ支群管理区域の境界線の3cmアホ支群管理区域側に不審物が置かれていたことから、「バクトリ」も警務班が担当することに。

「不発弾処理の教育さえ受けてないんすけど」
虎の子の大盾片手ににじり寄り、
「ここは赤でしょ」「いや、こんなときこそ青が罠で、きっと赤でしょ」「じゃ、白で」
と、緊張感のある不審物対処がつづく。



と、そのとき現地民の売り子が怪しい土産物を売りにアホ支群管理区域に。
「これお土産だからあげる」
ギャルのイラストの描かれたパッケージに「ヤラハタ」を迎えた橋本学生20さいが食いつく。

そのとき!

――エクスプロージョン。
「警務隊24時」
状態で次から次へと「テロ(ネタ)の脅威」に苛まされるアホ支群であった。
(つづく)
本状況前から警務隊員の任務は始まっている。宿営地(キャンプエリア)での防火指導、群長視察時の警備、車両の誘導、規律の維持――と、宿営地外のマーケットへの巡察に向かう警務隊員が出動前の点検を行う。
「警務」の存在感はバツグン。
他国参加者の国防経験者からも「け、けいむ!」と反応(←ドン引き)される存在感は、この存在感だけでも内外への抑止効果抜群。その存在感が生む緊張感が事故を未然に防止するのだ。
・防火指導
火のそばに引火物がないか?燃料携行缶には油種の表示がしっかりなされているか?警務隊員のスルドイ視線が飛ぶ。
・飲酒規律の維持
宿営間、精強な部隊の源である「団結」をさらに強いものとするためにときに酒は「武器」として使われる。しかし、酒は薬にも毒にもなる存在だ。毒(事件事故)になる前のチェックこそが重要なのだ。
宵の帳がおりて各所で団結会(飲み会)がはじまり、歓声がキャンプMOTOSUに響くなか、飲酒規律の維持のため警務隊員の声かけが行われる。
「酒は飲んでも飲まれるな」
と、指導を受ける橋本学生。しかし、「それでも飲まれてしまうのが酒」である。橋本学生20さいと一ヶ月。酒は野郎を「いざネクストステージへ」。先輩たちの忠告も聞かずに暴飲。(※ 詳細は後程)
そして、夜も深まりアホ支群の団結会には多くの他国参加者も訪れる。そんななか不審物が見つかる。
「リード線の飛び出した不審物」発見の報に非常呼集のかかった警務隊員は「戦ジャー」姿で駆けつける。そしてなんと運の悪いことにHQ管理区域とアホ支群管理区域の境界線の3cmアホ支群管理区域側に不審物が置かれていたことから、「バクトリ」も警務班が担当することに。
「不発弾処理の教育さえ受けてないんすけど」
虎の子の大盾片手ににじり寄り、
「ここは赤でしょ」「いや、こんなときこそ青が罠で、きっと赤でしょ」「じゃ、白で」
と、緊張感のある不審物対処がつづく。
と、そのとき現地民の売り子が怪しい土産物を売りにアホ支群管理区域に。
「これお土産だからあげる」
ギャルのイラストの描かれたパッケージに「ヤラハタ」を迎えた橋本学生20さいが食いつく。
そのとき!
――エクスプロージョン。
「警務隊24時」
状態で次から次へと「テロ(ネタ)の脅威」に苛まされるアホ支群であった。
(つづく)
2012年10月15日
HR2012状況終了
アホガン復興支援群(指揮官菊池群長以下32名)は1夜2日にわたるハートロック2012でHQ直轄の後方支援部隊として任務を完遂。ここにアホガン復興業務支援隊とアホガン復興支援群の解散を宣言する。
・第3次アホガン復興支援群

・警備第1小隊

・警備第2小隊

・情報小隊

・派遣警務班

以上。
アホガン復興支援群本部
・第3次アホガン復興支援群
・警備第1小隊
・警備第2小隊
・情報小隊
・派遣警務班
以上。
アホガン復興支援群本部
2012年10月12日
先遣隊の行動計画について
アホ支群では本隊に先行して先遣隊を派遣。先遣隊は12日(金曜日)2100を統制線として行動を開始。以下、すでに先遣隊の要員には通知済みですが再度確認願います。
以下、業務連絡。
【編成】
・第1派
(車両) 3両+二輪1両積載
(人員) 6名
千葉/群馬発2100~2200予定。中央道談合坂SA13日0000予定。本栖会場0700進入予定
※ 千葉組は予定を1時間前倒し
・第2派
(車両) 2両
(人員) 3名
・合計
(車両) 5両
(人員) 9名
【集結地点】
1 中央道談合坂SA
大きな地図で見る
2 道の駅 朝霧高原 静岡県富士宮市根原492−14
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3 本栖会場(本栖ハイランド) 山梨県南都留郡富士河口湖町本栖212 (※住所を再度確認を!)
大きな地図で見る
以上とし、第1派は「1」中央道談合坂SAに13日0000に合流後、「2」朝霧高原0130到着予定。大休止後、道の駅朝霧高原北4kmの「3」本栖会場進入。ただちに業務隊を編成。0830をメドに第二派と本栖会場で合流。
・(連絡調整班) 各種調整業務
・(設営班) 宿営地設営
・(糧食班) 給食業務
・(調達班) 物資調達
以上にわかれ本隊受入態勢を整える。宿営地設営は概ね午前中に完了とし、昼飯後、訓練を実施。指定員は会議参加。
【備考】
※ 千葉組の行進速度は最高85km/h。ルートは「京葉道→首都高小松川線、中央環状、新宿線→中央道」。
※ 行進時の統制は1号車 (特小無線周波数は3ch)
※ 先遣隊は宿営地設営後、「お昼寝時間」を設定
※ 状況により第2派が調達業務を担当
以上。
アホ支群参加者各位へ。
本日13日2200より担当を含め、アホ支群本部を中核とした先遣隊は本栖会場へ向け前進を開始します。
以降の連絡は直接連絡または当ブログより「オーナーへメッセージ」でご連絡ください。
会場進入時の宿営地の目印は73式小型トラック(ジープ)と、白バイが目印となりますので、周囲にいる者にお声掛けください。
以上。
アホガン復興支援群本部
以下、業務連絡。
【編成】
・第1派
(車両) 3両+二輪1両積載
(人員) 6名
千葉/群馬発2100~2200予定。中央道談合坂SA13日0000予定。本栖会場0700進入予定
※ 千葉組は予定を1時間前倒し
・第2派
(車両) 2両
(人員) 3名
・合計
(車両) 5両
(人員) 9名
【集結地点】
1 中央道談合坂SA
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2 道の駅 朝霧高原 静岡県富士宮市根原492−14
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3 本栖会場(本栖ハイランド) 山梨県南都留郡富士河口湖町本栖212 (※住所を再度確認を!)
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以上とし、第1派は「1」中央道談合坂SAに13日0000に合流後、「2」朝霧高原0130到着予定。大休止後、道の駅朝霧高原北4kmの「3」本栖会場進入。ただちに業務隊を編成。0830をメドに第二派と本栖会場で合流。
・(連絡調整班) 各種調整業務
・(設営班) 宿営地設営
・(糧食班) 給食業務
・(調達班) 物資調達
以上にわかれ本隊受入態勢を整える。宿営地設営は概ね午前中に完了とし、昼飯後、訓練を実施。指定員は会議参加。
【備考】
※ 千葉組の行進速度は最高85km/h。ルートは「京葉道→首都高小松川線、中央環状、新宿線→中央道」。
※ 行進時の統制は1号車 (特小無線周波数は3ch)
※ 先遣隊は宿営地設営後、「お昼寝時間」を設定
※ 状況により第2派が調達業務を担当
以上。
アホ支群参加者各位へ。
本日13日2200より担当を含め、アホ支群本部を中核とした先遣隊は本栖会場へ向け前進を開始します。
以降の連絡は直接連絡または当ブログより「オーナーへメッセージ」でご連絡ください。
会場進入時の宿営地の目印は73式小型トラック(ジープ)と、白バイが目印となりますので、周囲にいる者にお声掛けください。
以上。
アホガン復興支援群本部
2012年10月12日
装備品の装着要領について (補足)
装備品の装着要領について補足する。
・鉄帽
88式鉄帽には暗視鏡のマウントの取付を推奨。

・防暑帽
HR中は想定アホガン国という「酷暑地帯」のため、頭部は防暑帽の使用を推奨。課業後、宿営間はこの限りではない。
・戦闘服、防暑服
右胸に名札、左胸に国家標識「JAPAN」、左上腕部に国家標識「日の丸」を貼付を基準とする。

「日の丸」の貼付に肩章(ペン刺し)の使用可。「想定イラク」ではないため、鉄帽、防弾衣前後の「日の丸」の貼付はしない。

※ 戦闘服、防寒外被等の改修については、13日午後、希望者向けに現地で補給係が改修を実施(各自実費負担)。希望者は要連絡。ベルクロ等は用意するが、各自、名札、徽章、国家標識と共にベルクロ、縫い糸等の持ち込みを推奨。
・戦闘靴および半長靴
(警備小隊ほか)
戦闘靴は黒色の戦闘靴Ⅱ型およびⅢ型類似品を基準とし、想定私物のDanner社製ブーツ、ジャングルブーツ等の使用可。
サイドジッパー禁止。華美でないモノの使用を推奨。警備中隊(迷彩2型で統制)では黒色戦闘靴の使用を推奨。
(情報小隊)
情報小隊(砂漠用で統制)は防暑靴類似品の使用を推奨。
・防弾チョッキの装備品の装着要領
(防弾チョッキ1型)

戦闘防弾チョッキ上に弾帯をまわし、弾納大小4本を上半身中央に寄せた「官品チェスト」スタイルで統制。小物ポーチ等は想定私物装備の使用も可能とする。「官品チェスト」の場合も腰には弾帯をしめる。弾帯アジャスターの使用を推奨。(都合2本使用。チェストにⅡ型、腰にⅢ型推奨)。
水筒、救急ポーチ必携。
※ 弾帯ほか個人装備品の有償譲渡可能。希望者は群本部まで。
(防弾チョッキⅡ型)

官給品同型の弾入れ等を基準とするも、想定私物装備の使用も可能とする。
水筒、救急ポーチ必携。
・戦ジャー服装
群本部、警備中隊、派遣警務班はジャージズボンを必ず携行。ジャージの種類は問わない。
・小銃
照準補助具(光学照準器)の使用は各自の判断。負い紐は新型黒色三点負い紐を基準とする。PEQ等の搭載は禁止。必ず二脚を携行する。
・機関銃
ミニミMkⅠでの代用可。負い紐を必ず装着する。
・けん銃

けん銃は必ず脱落防止のカールコード状のランヤードを取り付け、黒色レッグホルスターで携行する。
けん銃は指揮官以下、総員が携行。
・携行しなくてもよい個人装備品
(防護マスクおよび収納袋) ※ 「想定武器庫保管」。化学戦の脅威が低いため携行しなくてよい
(携帯エンピ) ※ 陣地構築の必要がないため状況中は携行しなくてよい。(車両除く)
(銃剣) ※白兵戦の脅威が低いため携行しなくてよい
繰り返しになるが、以上を統制または推奨とする。装備品の細部装着要領にあっては13日土曜日午後に予定されている訓練時に各部隊長より詳細な装着要領の指示および指導があるので、不明点等は各所属部隊長に確認のこと。
またPX業者のご協賛、ご協力で新品PX品多数が格安で譲渡を受けました。不足する装備品等ありましたら、群本部まで連絡を。当日も持参しますので、必要な方は群本部までお問い合わせください。
以上。
アホガン復興支援群本部
・鉄帽
88式鉄帽には暗視鏡のマウントの取付を推奨。
・防暑帽
HR中は想定アホガン国という「酷暑地帯」のため、頭部は防暑帽の使用を推奨。課業後、宿営間はこの限りではない。
・戦闘服、防暑服
右胸に名札、左胸に国家標識「JAPAN」、左上腕部に国家標識「日の丸」を貼付を基準とする。
「日の丸」の貼付に肩章(ペン刺し)の使用可。「想定イラク」ではないため、鉄帽、防弾衣前後の「日の丸」の貼付はしない。
※ 戦闘服、防寒外被等の改修については、13日午後、希望者向けに現地で補給係が改修を実施(各自実費負担)。希望者は要連絡。ベルクロ等は用意するが、各自、名札、徽章、国家標識と共にベルクロ、縫い糸等の持ち込みを推奨。
・戦闘靴および半長靴
(警備小隊ほか)
戦闘靴は黒色の戦闘靴Ⅱ型およびⅢ型類似品を基準とし、想定私物のDanner社製ブーツ、ジャングルブーツ等の使用可。
サイドジッパー禁止。華美でないモノの使用を推奨。警備中隊(迷彩2型で統制)では黒色戦闘靴の使用を推奨。
(情報小隊)
情報小隊(砂漠用で統制)は防暑靴類似品の使用を推奨。
・防弾チョッキの装備品の装着要領
(防弾チョッキ1型)
戦闘防弾チョッキ上に弾帯をまわし、弾納大小4本を上半身中央に寄せた「官品チェスト」スタイルで統制。小物ポーチ等は想定私物装備の使用も可能とする。「官品チェスト」の場合も腰には弾帯をしめる。弾帯アジャスターの使用を推奨。(都合2本使用。チェストにⅡ型、腰にⅢ型推奨)。
水筒、救急ポーチ必携。
※ 弾帯ほか個人装備品の有償譲渡可能。希望者は群本部まで。
(防弾チョッキⅡ型)
官給品同型の弾入れ等を基準とするも、想定私物装備の使用も可能とする。
水筒、救急ポーチ必携。
・戦ジャー服装
群本部、警備中隊、派遣警務班はジャージズボンを必ず携行。ジャージの種類は問わない。
・小銃
照準補助具(光学照準器)の使用は各自の判断。負い紐は新型黒色三点負い紐を基準とする。PEQ等の搭載は禁止。必ず二脚を携行する。
・機関銃
ミニミMkⅠでの代用可。負い紐を必ず装着する。
・けん銃
けん銃は必ず脱落防止のカールコード状のランヤードを取り付け、黒色レッグホルスターで携行する。
けん銃は指揮官以下、総員が携行。
・携行しなくてもよい個人装備品
(防護マスクおよび収納袋) ※ 「想定武器庫保管」。化学戦の脅威が低いため携行しなくてよい
(携帯エンピ) ※ 陣地構築の必要がないため状況中は携行しなくてよい。(車両除く)
(銃剣) ※白兵戦の脅威が低いため携行しなくてよい
繰り返しになるが、以上を統制または推奨とする。装備品の細部装着要領にあっては13日土曜日午後に予定されている訓練時に各部隊長より詳細な装着要領の指示および指導があるので、不明点等は各所属部隊長に確認のこと。
またPX業者のご協賛、ご協力で新品PX品多数が格安で譲渡を受けました。不足する装備品等ありましたら、群本部まで連絡を。当日も持参しますので、必要な方は群本部までお問い合わせください。
以上。
アホガン復興支援群本部
2012年10月11日
群長要望事項について


HRに向け先遣隊出発まで48時間を切り慌ただしくなってきた。アホガン復興支援群第3代群長に上番された菊池群長の統率方針である、
「任務必遂」
要望事項である、
「一致団結」 「信頼の獲得」 「受傷防止」
以上を完遂する上でいくつか注意事項について通達する。
(注意事項)
・戦闘服のプレス(アイロンがけ)、戦闘靴(半長靴)のポリッシュ必須
「半長靴を鏡にしてプレスで髭を剃る」要領で、土曜日の訓練後は手入れ必須。靴磨きセットを各隊、各自携行し、容姿端麗を徹底する。
・テッパチの「アホ被り」禁止
テッパチ(鉄帽)を後ろにずらして被り、おでこが出ている(アホ被り)、前髪が垂れて正面から見えている等のテッパチの着用を禁ず。過度の「砲兵被り」テッパチの顎紐をだらんだらんに垂らすことを禁ず。
・端末処理の徹底
靴ひもの端末は必ず戦闘靴(半長靴)の中に入れ、転倒防止のため、端末処理を徹底する。サスペンダー、背嚢の端末も確実に処理する。
・脱落防止処置
「ねじりっこ」、ゴムバンド、タイラップ、ブラックテープ等を使用して各種装備、携行品に脱落防止処置を徹底。
・政治的活動の禁止
時事問題に絡めたワッペン等の装着を禁ず。
・オヤツの携行
状況中のオヤツの携行は500円を基準とする。またカロリーメイト等はオヤツには含まれない。
・安全管理の徹底
弾倉の装てん等は各部隊指揮官の号令で実施し、状況以外では弾倉の取り外し、薬室を確認。安全装置がかかっているか隊員相互によるダブルチェックを行い、小銃等の小火器は決められた武器庫等で保管する。
・乗車時の安全管理
助手席に座る車長は運転手を補助し、周囲の安全確認、後進時の誘導等を行い、車両事故防止に努める。また状況中の車両操縦時は鉄帽または中帽の着用を徹底。
・火災防止の徹底
カセットコンロ等を使用する場合は近くに燃料等がないか十分にチェックし、間違えやすい灯油缶、ガソリン缶などにはよく注意し、油種の表示を行う等の安全管理を徹底する。
・団結の推進
団結心を涵養し、団結を深化させる上で相手に対し礼を失した言動、行動、その他粗暴な行為を厳禁とする。
――と、堅苦しいことを書いているように感じるかもしれないが、ウラを返せばどれも至極まっとうな「社会人として常識的な行動を」といっているだけであって、HRは年に一度の「お祭り」である。祭は主催者だけが盛り上がっても意味はない。参加者あっての祭であって、参加者も「お客」ではなく、おなじ当事者として盛り上がることが肝要だ。
またアホ支群は非常に人材に恵まれ、各種特技、技能を持ったアツい野郎たちが参集している。
例えば具合が悪くなった、ひとりぼっちでちょっとさびしい、飲み足りない、トラブル発生――何か困ったことがあれば他国参加者であってもアホ支群本部を訪ねてほしい。
防火指導から、水道管の修繕、パソコンの不具合の修復、現行犯逮捕まで銭金以外の相談なら出来得る限りの支援と助言を与えることが出来ると思う。
今週末ついに開始する「状況HR」において、総員が事故なく、良き思い出を各自の日常に持って帰れるよう、アホ支群は全力で支援を行う所存だ。
以上。
アホガン復興支援群本部総括係長
2012年10月09日
ジャー戦(戦ジャー)服装について
昨日のジャー戦(戦ジャー)服装の「推奨」後、各方面からのどよめきと戸惑いにジャー戦のインパクトを再認識している担当です。
全日本のシャレオツ野郎の集結するハートロックの場で、ジャー戦姿の漢たちが団結会の鍋を囲んで焼酎を喰らう!という、
「J隊版のリビングヒストリー(生活展示)」
を鋭意開催します。

※以前、どこかで保存させて頂いた画像です。いい写真でしたのでお借りしております。
色とりどりのジャージが眩しいハイポート中の部隊。
新隊員は部隊購入で買わされるジャージのためデザインが揃っていることが多いが、部隊配属後は、それぞれの来歴(ヒストリー)によってジャージのデザインも変わり、シャレオツな隊員は私物で買ったadidasやアンダーアーマー製のジャージで他人と差別化を図る。着こなすことの難しい「戦ジャー服装」だが、事実、
「戦ジャーを格好よく着こなす」
という、オシャレ上級者でも超絶難易度の高いスタイリングを鍛え上げた肉体やオーラ。識別帽のカラーとジャージを合わせ、適度なリゾート感を漂わせるジャージのサイズ取りで着こなす「オシャレ士長」も事実存在する。
「足らぬ足らぬは工夫が足りぬ」
の精神で各員には「ナナメ45度上をゆく」シャレオツなJ隊野郎を目指してほしい。
以下、ジャー戦時の注意事項。
・ジャー戦服装は課業後、宿営時のみの着用とする
・ジャージの種類は問わない
・「便サー」は統制ではなく、スニーカー等の通常の履物でよい
・寒冷時は戦闘防寒外被等を着用してもよい
・HRは想定アホガン国のため頭部作業帽は防暑帽を着用。識別帽も可。
・ネーム刺繍入りジャージはオシャレポイント高
以下、「ヤフー知恵遅れ」(http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1249822832)の「ジャー戦」に対する複雑な想いの滲み出た名回答の数々が秀逸。
参考まで。
ジャー戦祭実行委員会
全日本のシャレオツ野郎の集結するハートロックの場で、ジャー戦姿の漢たちが団結会の鍋を囲んで焼酎を喰らう!という、
「J隊版のリビングヒストリー(生活展示)」
を鋭意開催します。

※以前、どこかで保存させて頂いた画像です。いい写真でしたのでお借りしております。
色とりどりのジャージが眩しいハイポート中の部隊。
新隊員は部隊購入で買わされるジャージのためデザインが揃っていることが多いが、部隊配属後は、それぞれの来歴(ヒストリー)によってジャージのデザインも変わり、シャレオツな隊員は私物で買ったadidasやアンダーアーマー製のジャージで他人と差別化を図る。着こなすことの難しい「戦ジャー服装」だが、事実、
「戦ジャーを格好よく着こなす」
という、オシャレ上級者でも超絶難易度の高いスタイリングを鍛え上げた肉体やオーラ。識別帽のカラーとジャージを合わせ、適度なリゾート感を漂わせるジャージのサイズ取りで着こなす「オシャレ士長」も事実存在する。
「足らぬ足らぬは工夫が足りぬ」
の精神で各員には「ナナメ45度上をゆく」シャレオツなJ隊野郎を目指してほしい。
以下、ジャー戦時の注意事項。
・ジャー戦服装は課業後、宿営時のみの着用とする
・ジャージの種類は問わない
・「便サー」は統制ではなく、スニーカー等の通常の履物でよい
・寒冷時は戦闘防寒外被等を着用してもよい
・HRは想定アホガン国のため頭部作業帽は防暑帽を着用。識別帽も可。
・ネーム刺繍入りジャージはオシャレポイント高
以下、「ヤフー知恵遅れ」(http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1249822832)の「ジャー戦」に対する複雑な想いの滲み出た名回答の数々が秀逸。
参考まで。
ジャー戦祭実行委員会
2012年10月08日
HQ通達について
HR中の行動について、HQに確認が取れたものについて報告する。
・宿営予定地は当日HQより指示
・米陸軍、海兵隊が13日FOBを設置。補給活動は主にHQ~拠点間で実施となるも、各地に展開する有志連合への補給も担当。脅威度の高い第一線にも進出の可能性大
・自衛隊はHQ直轄運用を予定。14日午後は補給活動でフル回転の見積もり。待機時はHQ前。詳細は13日に協議
・PMCとの連絡調整は自衛隊が担当。交戦規定等はアホ支群が設定し、調整
・交戦規定等は去年に準拠し「自衛戦闘は正当防衛の範囲内で各部隊長判断」
以上、HQより発せられた通達となります。
以下、HQからの注意事項。
・晴天時、昼間は25度を超える可能性があり、夜間は10度以下と昼夜の寒暖差が15度ひらく可能性あり。
行動中は防暑対策、十二分な飲料水を携行。夜間は防寒対策必須
・無線機、チャンネルが不足する可能性があり無線免許保持者はアマチュア無線を携行推奨。
特少は必ず「グループ設定」の出来るものを携行。アイコム推奨。予備機のある方は持参。
以上。
アホガン復興支援群本部
・宿営予定地は当日HQより指示
・米陸軍、海兵隊が13日FOBを設置。補給活動は主にHQ~拠点間で実施となるも、各地に展開する有志連合への補給も担当。脅威度の高い第一線にも進出の可能性大
・自衛隊はHQ直轄運用を予定。14日午後は補給活動でフル回転の見積もり。待機時はHQ前。詳細は13日に協議
・PMCとの連絡調整は自衛隊が担当。交戦規定等はアホ支群が設定し、調整
・交戦規定等は去年に準拠し「自衛戦闘は正当防衛の範囲内で各部隊長判断」
以上、HQより発せられた通達となります。
以下、HQからの注意事項。
・晴天時、昼間は25度を超える可能性があり、夜間は10度以下と昼夜の寒暖差が15度ひらく可能性あり。
行動中は防暑対策、十二分な飲料水を携行。夜間は防寒対策必須
・無線機、チャンネルが不足する可能性があり無線免許保持者はアマチュア無線を携行推奨。
特少は必ず「グループ設定」の出来るものを携行。アイコム推奨。予備機のある方は持参。
以上。
アホガン復興支援群本部
2012年10月08日
状況中の注意点について
ハートロック期間中の注意点について追記する。
・脱落防止、記名について
繰り返しになりますが、毎年ハートロックでは物品の亡失事故が頻繁に起こっています。通常のサバゲフィールドと異なり紛失したことに気が付いた後、問い合わせて回収することは事務所がないため不可能なため、脱落した場合にも後で回収出来る可能性を増すためにも、あらゆる個人の物品に記名された上で、脱落防止を徹底されてください。また各部隊長、小隊陸曹は隊員の指導を徹底されてください。隊容検査時にチェックします。
とくに予備弾倉や、フラッシュライト、飯盒中盒などの小物はとくに紛失しやすく、テープ貼付の上に記名で構いませんので記名徹底願います。
また脱落防止についてはタイラップ、カールコード、靴紐等を使用して確実に固定されて下さい。
状況中に脱落が発生した場合、自動的に部隊総出の捜索が行われ、発見されても記名されていない場合、確認に時間がとられます。人的資源の有効な活用のためにも以上の処置をお願いします。
・錯誤防止処置について
また89式小銃、9mm拳銃は30数名が装備し、錯誤も発生しやすいと考えられますので、小銃は銃床部、拳銃は握把に銃番号を表示(テプラ、ブラテの上にホワイトでも可)し、武器庫から出す際に必ず銃番号を確認して下さい。
・個人装備、携行品について
(ライト等)
本栖会場の夜間は照明灯がない為、移動やトイレ、探し物には個人で準備したライト、ランタンが必要となりますので、各自
ライト、ヘッドライト等を携行されて下さい。
(食器類)
会場でMRE等も販売されるようですが、喫食のための食器=飯盒、メスキット等は各自携行されて下さい。
群本部でも炊き出しを希望者向けに行いますが、食器がなければ配食出来ません。
(食料、水筒等)
14日の本状況中はフィールド内で昼食をとり、テントに食料を取りに行くことは出来ません。
最低1L、戦闘糧食1食と加熱用の水500cc(単純計算で水筒二個分は必ず満水)、オヤツは背嚢、雑納で各自携行。
また状況中に水の補給の可能性があり、水を入れる水筒、ハイドレーション、ナルゲンボトル等を常時携行すること。
(貴重品の携行)
亡失事故でもっとも悲惨なのが、
・財布
・車のカギ
以上の紛失と、自動車内での「カギの閉じ込め」です。
貴重品を携行されるポーチ類の口はナスカン等で固定する。財布、カギはカールコードでつなぐ等、厳重な処置を。ポケットでの持ち歩きは非常に危険です。
またカギの閉じ込め時の対応のためにもJAF入会者や、家族会員の資格のある方は会員証は携行された方が賢明です。
(寝袋等)
テントに直接寝る場合、下は硬い砂利のため、体温がとられる為、スリーピングマット等を準備された方が賢明です。
また寒冷時に対応出来るよう、ホッカイロを準備されて下さい。
念のため群本部で電池、糧食などの消耗品と共に実費で販売しますが、可能な限り自前で用意されて下さい。
(電池類)
フラッシュライト、ダットサイト、無線機と、電池が切れれば無用の長物と化しますので、必要な電池類は必ず状況中も予備を携行されてください。
ホッカイロ等と同じく群本部で最低限の実費販売はしますが、可能な限り自前で用意されて下さい。
以上。
アホガン復興支援群本部
・脱落防止、記名について
繰り返しになりますが、毎年ハートロックでは物品の亡失事故が頻繁に起こっています。通常のサバゲフィールドと異なり紛失したことに気が付いた後、問い合わせて回収することは事務所がないため不可能なため、脱落した場合にも後で回収出来る可能性を増すためにも、あらゆる個人の物品に記名された上で、脱落防止を徹底されてください。また各部隊長、小隊陸曹は隊員の指導を徹底されてください。隊容検査時にチェックします。
とくに予備弾倉や、フラッシュライト、飯盒中盒などの小物はとくに紛失しやすく、テープ貼付の上に記名で構いませんので記名徹底願います。
また脱落防止についてはタイラップ、カールコード、靴紐等を使用して確実に固定されて下さい。
状況中に脱落が発生した場合、自動的に部隊総出の捜索が行われ、発見されても記名されていない場合、確認に時間がとられます。人的資源の有効な活用のためにも以上の処置をお願いします。
・錯誤防止処置について
また89式小銃、9mm拳銃は30数名が装備し、錯誤も発生しやすいと考えられますので、小銃は銃床部、拳銃は握把に銃番号を表示(テプラ、ブラテの上にホワイトでも可)し、武器庫から出す際に必ず銃番号を確認して下さい。
・個人装備、携行品について
(ライト等)
本栖会場の夜間は照明灯がない為、移動やトイレ、探し物には個人で準備したライト、ランタンが必要となりますので、各自
ライト、ヘッドライト等を携行されて下さい。
(食器類)
会場でMRE等も販売されるようですが、喫食のための食器=飯盒、メスキット等は各自携行されて下さい。
群本部でも炊き出しを希望者向けに行いますが、食器がなければ配食出来ません。
(食料、水筒等)
14日の本状況中はフィールド内で昼食をとり、テントに食料を取りに行くことは出来ません。
最低1L、戦闘糧食1食と加熱用の水500cc(単純計算で水筒二個分は必ず満水)、オヤツは背嚢、雑納で各自携行。
また状況中に水の補給の可能性があり、水を入れる水筒、ハイドレーション、ナルゲンボトル等を常時携行すること。
(貴重品の携行)
亡失事故でもっとも悲惨なのが、
・財布
・車のカギ
以上の紛失と、自動車内での「カギの閉じ込め」です。
貴重品を携行されるポーチ類の口はナスカン等で固定する。財布、カギはカールコードでつなぐ等、厳重な処置を。ポケットでの持ち歩きは非常に危険です。
またカギの閉じ込め時の対応のためにもJAF入会者や、家族会員の資格のある方は会員証は携行された方が賢明です。
(寝袋等)
テントに直接寝る場合、下は硬い砂利のため、体温がとられる為、スリーピングマット等を準備された方が賢明です。
また寒冷時に対応出来るよう、ホッカイロを準備されて下さい。
念のため群本部で電池、糧食などの消耗品と共に実費で販売しますが、可能な限り自前で用意されて下さい。
(電池類)
フラッシュライト、ダットサイト、無線機と、電池が切れれば無用の長物と化しますので、必要な電池類は必ず状況中も予備を携行されてください。
ホッカイロ等と同じく群本部で最低限の実費販売はしますが、可能な限り自前で用意されて下さい。
以上。
アホガン復興支援群本部
2012年10月08日
質問に対する回答 および 通達について
ハートロック開催まで一週間をきり、派遣要員の準備も佳境を迎えているかと思いますが、質問に対する回答と、決定事項についてお伝えします。
・13日土曜(初日)の工程について
群本部、警備1小隊基幹、派遣警務班は13日1000に現地入りし、ただちに宿営地を整備し後続の受け入れ態勢を確立します。概ね午前中に宿営地の設営を完了し、
1300〜 集合訓練
同時に本部要員は、
1400〜 HQ会議
本部通信、各部隊通信手は、
1500〜 通信手会議(HQ)
以上が実施され上記二件の会議の結果を踏まえ、アホ支群隷下の各部隊指揮官、小隊陸曹による部内会議を、
1600〜 群本部会議(群本部天幕)
以上にて実施します。
訓練、会議の終了後、
1800〜 団結会
以上を実施。
会議等の時刻は変動の可能性があり、その際は追って通知します。
また上記工程実施のため、アホ支群隷下での参加各員は可能な限り午前中の到着をお願い出来ればと思います。
・業務隊編成について
13日土曜日1000に先遣隊の本栖会場到着後ただちに、先遣隊を業務隊とし、
・(連絡班)HQ、関係部隊と連絡調整
・(設営班) 天幕等を設置
・(調達班)資材を調達、輸送
・(糧食班)給食業務
以上にわかれ、直ちに準備を開始します。
・団結会について
基本的に群本部で使い捨て容器等は準備しませんので各自、飯盒、水筒カップ、ハシ等を用意して集合願います。
また群本部で用意する酒類は焼酎、日本酒が主体となりますので、好みの酒は各自調達でお願いします。
「芋煮会」の提供食数は25食程度を想定。本部天幕では参加者、訪問予定者を収容しきれませんので、本部天幕横に簡易天幕を設置します。
またテーブル、椅子等が不足していますのでキャンプ用のもので構いませんので所有されている方は持参されて頂ければと思います。
・宿営時の服装はどうしたらいいですか?
HQ通達でハートロック期間中は見学であっても「雰囲気を壊さない格好」とありますので、アホ支群では、
「戦ジャー」(ジャー戦)
以上を強く推奨とします。
「戦ジャー服装」の詳細は、
(頭部) 作業帽(または防暑帽、識別帽)
(上衣) 戦闘服
(下衣) ジャージズボン
(靴) 便サー(便所サンダル)、スニーカー
自衛隊が誇るリミックス文化の最高峰「戦ジャー服装」の着用要領は、OD作業服時代は上衣の裾をズボンに入れる「タックインズボン」であったが、元々裾を出すスタイルの戦闘服二型以降「ジャー戦」時も裾を出して着用。主な武装は、風呂セット、買い物用エコバッグ。気候により戦闘防寒外被を着用してもよい。
ジャージズボンに関しては市販品で問題ないが、華美でないものを着用。学生時代の学校ジャージ等の「ダサすぎる」ジャージが最高。HR共通統制事項の「2008年以降の現用装備」に照らし合わせれば、便サーを「パチクロ」(クロックスサンダルのコピー品)にするのも同時代的でありお勧め。
・自衛隊を警護するPMCには誰が指示を出し、どのように連絡するのか?
「警護する側、される側」の間で連絡がとれないのでは作戦行動は難しく、HQにただちに確認します。
現場レベルでは「命令ではなく要請」というかたちで対応することになろうかと思います。
以上。
不明点等は本部までお問い合わせ下さい。
アホガン復興支援群本部
・13日土曜(初日)の工程について
群本部、警備1小隊基幹、派遣警務班は13日1000に現地入りし、ただちに宿営地を整備し後続の受け入れ態勢を確立します。概ね午前中に宿営地の設営を完了し、
1300〜 集合訓練
同時に本部要員は、
1400〜 HQ会議
本部通信、各部隊通信手は、
1500〜 通信手会議(HQ)
以上が実施され上記二件の会議の結果を踏まえ、アホ支群隷下の各部隊指揮官、小隊陸曹による部内会議を、
1600〜 群本部会議(群本部天幕)
以上にて実施します。
訓練、会議の終了後、
1800〜 団結会
以上を実施。
会議等の時刻は変動の可能性があり、その際は追って通知します。
また上記工程実施のため、アホ支群隷下での参加各員は可能な限り午前中の到着をお願い出来ればと思います。
・業務隊編成について
13日土曜日1000に先遣隊の本栖会場到着後ただちに、先遣隊を業務隊とし、
・(連絡班)HQ、関係部隊と連絡調整
・(設営班) 天幕等を設置
・(調達班)資材を調達、輸送
・(糧食班)給食業務
以上にわかれ、直ちに準備を開始します。
・団結会について
基本的に群本部で使い捨て容器等は準備しませんので各自、飯盒、水筒カップ、ハシ等を用意して集合願います。
また群本部で用意する酒類は焼酎、日本酒が主体となりますので、好みの酒は各自調達でお願いします。
「芋煮会」の提供食数は25食程度を想定。本部天幕では参加者、訪問予定者を収容しきれませんので、本部天幕横に簡易天幕を設置します。
またテーブル、椅子等が不足していますのでキャンプ用のもので構いませんので所有されている方は持参されて頂ければと思います。
・宿営時の服装はどうしたらいいですか?
HQ通達でハートロック期間中は見学であっても「雰囲気を壊さない格好」とありますので、アホ支群では、
「戦ジャー」(ジャー戦)
以上を強く推奨とします。
「戦ジャー服装」の詳細は、
(頭部) 作業帽(または防暑帽、識別帽)
(上衣) 戦闘服
(下衣) ジャージズボン
(靴) 便サー(便所サンダル)、スニーカー
自衛隊が誇るリミックス文化の最高峰「戦ジャー服装」の着用要領は、OD作業服時代は上衣の裾をズボンに入れる「タックインズボン」であったが、元々裾を出すスタイルの戦闘服二型以降「ジャー戦」時も裾を出して着用。主な武装は、風呂セット、買い物用エコバッグ。気候により戦闘防寒外被を着用してもよい。
ジャージズボンに関しては市販品で問題ないが、華美でないものを着用。学生時代の学校ジャージ等の「ダサすぎる」ジャージが最高。HR共通統制事項の「2008年以降の現用装備」に照らし合わせれば、便サーを「パチクロ」(クロックスサンダルのコピー品)にするのも同時代的でありお勧め。
・自衛隊を警護するPMCには誰が指示を出し、どのように連絡するのか?
「警護する側、される側」の間で連絡がとれないのでは作戦行動は難しく、HQにただちに確認します。
現場レベルでは「命令ではなく要請」というかたちで対応することになろうかと思います。
以上。
不明点等は本部までお問い合わせ下さい。
アホガン復興支援群本部
2012年10月06日
編成完結について
アホガン復興支援群の編成完結について報告する。
アホガン復興支援群は、10月6日、菊池群長(大和魂保存会)以下、群本部、警備中隊、情報小隊、派遣警務班から構成される人員32名、車両2両で編成を完結した。
以下詳細。
・アホガン復興支援群本部 群長(大和魂保存会)以下3名、車両1台
・警備第1小隊 小隊長(突撃走)、小隊陸曹(大和魂保存会長)以下10名
・警備第2小隊 小隊長(座普連)、小隊陸曹(普2会)以下10名
・情報小隊 小隊長(518中隊)、小隊陸曹(758中隊)以下6名
・派遣警務班 班長(FD駐在)以下3名、車両1台
また重要事項の連絡がありますので、受付を済ませているが当ブログより群本に参加表明を行われていない方は「オーナーよりメッセージ」からご一報頂ければと思います。
以上。
アホガン復興支援群本部
アホガン復興支援群は、10月6日、菊池群長(大和魂保存会)以下、群本部、警備中隊、情報小隊、派遣警務班から構成される人員32名、車両2両で編成を完結した。
以下詳細。
・アホガン復興支援群本部 群長(大和魂保存会)以下3名、車両1台
・警備第1小隊 小隊長(突撃走)、小隊陸曹(大和魂保存会長)以下10名
・警備第2小隊 小隊長(座普連)、小隊陸曹(普2会)以下10名
・情報小隊 小隊長(518中隊)、小隊陸曹(758中隊)以下6名
・派遣警務班 班長(FD駐在)以下3名、車両1台
また重要事項の連絡がありますので、受付を済ませているが当ブログより群本に参加表明を行われていない方は「オーナーよりメッセージ」からご一報頂ければと思います。
以上。
アホガン復興支援群本部
2012年10月03日
【重要】 ハートロック2012の入場要領について (補足)
昨日の当ブログ記事「【重要】 ハートロック2012の入場要領について」公開前後より問い合わせが多く、再度、申込書を確認したところ、ハートロックの主催者であるサムズミリタリ屋HPにアップされている9/27付の訂正後も、「HEARTROCK3rd2012」案内PDF内の申し込み用紙には、

※ 上記申込書に問題部分を赤字で表記

「必要事項を記入の上切り取らずに提出してください」
と、過去のハートロック時のPDFを使いまわした為か、念押しの下線入りで記載があり、参加者の誤解を誘発する書き方となっています。
これでは参加者が半券を「申込書と一緒に郵送してしまった」ため、持参できないとしても当然で、当日、会場で氏名、住所等を確認できればその場で交付といったかたちで対応しなければ「さらなる」混乱必至と考えます。
こちらの上申が届いているかは知りませんが、以下、運営側に対する意見具申です。
・郵便振替の領収書
・入金時の金融機関の明細
以外でも、
・受付完了時に運営本部が送信した受付番号の書かれたメール文面
・運転免許証等で入金リストで確認
以上の方法などで、申し込み、入金の事実の確認がとれればその場で「半券」を交付するなどの処置をとらなければ混乱は必至ですし、運営側として現在の混乱を座視するのは得策ではなく、直ちに「新たな半券の交付方法」等を運営側ブログ、HP等で公開されることを意見具申とします。
参加者間で動揺が広がっている一因に「運営側の情報公開がなさすぎる」という声は多く、速やかな対応と、対応方法の公開を希望する次第です。
以上。
アホガン復興支援群本部

※ 上記申込書に問題部分を赤字で表記

「必要事項を記入の上切り取らずに提出してください」
と、過去のハートロック時のPDFを使いまわした為か、念押しの下線入りで記載があり、参加者の誤解を誘発する書き方となっています。
これでは参加者が半券を「申込書と一緒に郵送してしまった」ため、持参できないとしても当然で、当日、会場で氏名、住所等を確認できればその場で交付といったかたちで対応しなければ「さらなる」混乱必至と考えます。
こちらの上申が届いているかは知りませんが、以下、運営側に対する意見具申です。
・郵便振替の領収書
・入金時の金融機関の明細
以外でも、
・受付完了時に運営本部が送信した受付番号の書かれたメール文面
・運転免許証等で入金リストで確認
以上の方法などで、申し込み、入金の事実の確認がとれればその場で「半券」を交付するなどの処置をとらなければ混乱は必至ですし、運営側として現在の混乱を座視するのは得策ではなく、直ちに「新たな半券の交付方法」等を運営側ブログ、HP等で公開されることを意見具申とします。
参加者間で動揺が広がっている一因に「運営側の情報公開がなさすぎる」という声は多く、速やかな対応と、対応方法の公開を希望する次第です。
以上。
アホガン復興支援群本部
2012年10月03日
アホガンたより (10/3)


アホガン国への第3次派遣が近付いてきた。
自衛隊アホガン復興業務支援隊と、その隷下部隊であるアホガン復興支援群の主要な任務は戦乱の後遺症が未だ色濃く残るアホガンの地で復興の礎となる有志連合が行う治安維持活動に対する後方支援。そして、最大の任務にアホガン国の国民に対する民生支援活動がある。
有史以降、アホガン国の歴史は列強各国による侵略の歴史であったといえる。
主要言語だけで4つを数え、それぞれルーツ、宗教の異なる人種が共生するアホガン国は真の「合衆国」ともいえるが、欧州とアジアの結節点に近い地政学的な環境と合わさって、それがこの地に恒常的な平和をもたらすことを難しくしたひとつの要因といえるかもしれない。これらの人種ごとに小規模の血縁的つながりの深い部族が点在し、部族ごとがさまざまな利害関係によって緩やかな地域社会を形成しており、全体としての国家に対する帰属意識は希薄といえるだろう。
そうした部族単位のコミュニティーに近隣諸国、地域からテロリストが入り込み、主に国境沿いの集落を根拠地化している現実も存在し、これらの現実がメディアでフレームアップされたことで、「テロ国家」という認識が世間に広まってしまっているが、必ずしもアホガン国民がテロリストを受け入れているわけではなく、国民は自立の道を模索し続けている。
列強各国のたびたびの侵略を追い返したアホガン山岳部の厳しい気候をはじめ、長く戦乱に見舞われ、その爪痕も生々しく、事実として未だテロ行為が頻発し、混乱のつづくアホガンの地では過酷な任務が待っていることと思う。
しかし、派遣隊員は厳正な規律を維持し、「弱きを助ける」浪花節の精神で任務に邁進して頂きたい。「遠い地球の裏側」ではなく、おなじ「アホガン国民もおなじ宇宙船地球号の乗客」と考え、温かい支援を行ってくれればと思う。
そして、第三代アホガン復興支援群長に上番された菊池群長の統率方針である「任務必遂」、要望事項である「一致団結 信頼の獲得」を基軸として、支援群が安定的な支援活動をアホガン国の地で行う上で、地域社会との友好関係の確立はとくに重要だ。
過去の派遣でも行われた、声かけ運動「スーパーウグイス嬢作戦」、部族社会で重要なコミュニケーションの場として存在している族長主催の茶会への参加「オペレーション茶シバキ」を過去の派遣よりもブラッシュアップして実施する。
そして繰り返しになるが、我々、アホガン復興支援群は有志連合の実施する「オペレーションハートロック」に参戦するのではなく、あくまで「オペレーションハートロックの行われるアホガン国で支援活動を目的」に派遣されるのであって、有志連合への戦闘加入が目的ではない。
1発の銃弾を放つことなく復興支援を必遂することが、最大の「勲章」なのだ。
そのことを隊員諸君はよく肝に銘じて、進んで指揮官の掌握下に入り、任務必遂に邁進してもらいたい。
以上。
アホガン復興支援群本部
2012年10月02日
【重要】 ハートロック2012の入場要領について
ハートロック3rd2012申し込みについて重要事項について受付本部に確認(受付本部担当者廣井氏 10/2 1821~1830 電話にて聴取)。回答について報告する。

自衛隊アホ支群にも問い合わせが各方面より届いているハートロック3rd2012の「入場券」に相当する「申込書半券」についてですが、申し込み・入金要領が、
・現金書留にて申込書、参加費を郵送
・申込書をメール添付(PDF)で送信、参加費を銀行振り込み
・申込書を郵送、参加費を銀行振り込み
以上の申し込み・入金要領がありますが、どの申し込み要領であっても申込書の下半分(HEARTROCK3rd2012 PDF 5ページ参照 http://www.sams-militariya.com/ibent/ibent/heart-lock3rd-1.pdf.pdf)、
【2012年10月13-14日 HEART ROCK2012 ゲーム参加パス】
以上の「半券」を切り取り(※申し込み書のコピーも可)、各自保管して当日入場の際に受付ゲートで手渡し、入場証と交換する要領となっています。
すでに準備が完了している方は問題ありませんが、
・現金書留にて申込書、参加費を郵送
・申込書を郵送、参加費を銀行振り込み
以上の場合、半券を切り取り忘れ、申込書と共に送付してしまった場合、申し込みの証明となる「半券」がないため、現地で受付本部の申し込みリスト、入金リストと照合する形となり、この確認作業の際に、入金の確認が取れる現金書留の領収書、銀行振り込み時のレシート等、入金が確認できるものが必要となり、この際に、
「再発行手数料1000円がかかる可能性がある」
とのことです。
・申込書をメール添付で送信、参加費を銀行振り込み
以上の場合、申込書の原本は各自の手元にある形となるかと思いますので、この申込書下半分にある【2012年10月13-14日 HEART ROCK2012 ゲーム参加パス】を各自、確認されて、この「半券」部分を当日、必ず持参されてください。
また受付本部の回答によると例年、「(店頭受付であっても)半券を忘れる参加者が非常に多い」とのことですから、いま一度、半券が手元にあるか、各自確認頂ければと思います。
またハートロック案内PDFが(9/27付)更新され、その際に付け加えられた「再発行手数料1000円」のくだりで、多くの参加予定者間に動揺が発生しているようですが、このような場合には多くの憶測と、推測が独り歩きし「デマ」となりかねません。確実かつ正確な情報の入手に努め、不明点等は「また聞き」ではなく、運営側に問い合わせる等、冷静に対処されてください。
また申し込みに関してのハートロック主催側の責任者は受付本部廣井氏が担当しており、質問・不明点は、
Heart Rock 受付本部 廣井 一裕
メール : duke@viola.ocn.ne.jp ddd
TEL : 090-9332-4506 (午後2 時~19 時まで対応可能)
以上に問い合わせてください。(運営本部了承済)
以下、アホ支群参加各隊担当者へ。
・アホ支群隷下での参加各隊および個人の申し込み責任者はただちに申し込み書類を確認し、半券の員数を確認されてください
・異常を確認した場合はただちにアホ支群本部まで報告されてください
以上。
アホガン復興支援群本部

自衛隊アホ支群にも問い合わせが各方面より届いているハートロック3rd2012の「入場券」に相当する「申込書半券」についてですが、申し込み・入金要領が、
・現金書留にて申込書、参加費を郵送
・申込書をメール添付(PDF)で送信、参加費を銀行振り込み
・申込書を郵送、参加費を銀行振り込み
以上の申し込み・入金要領がありますが、どの申し込み要領であっても申込書の下半分(HEARTROCK3rd2012 PDF 5ページ参照 http://www.sams-militariya.com/ibent/ibent/heart-lock3rd-1.pdf.pdf)、
【2012年10月13-14日 HEART ROCK2012 ゲーム参加パス】
以上の「半券」を切り取り(※申し込み書のコピーも可)、各自保管して当日入場の際に受付ゲートで手渡し、入場証と交換する要領となっています。
すでに準備が完了している方は問題ありませんが、
・現金書留にて申込書、参加費を郵送
・申込書を郵送、参加費を銀行振り込み
以上の場合、半券を切り取り忘れ、申込書と共に送付してしまった場合、申し込みの証明となる「半券」がないため、現地で受付本部の申し込みリスト、入金リストと照合する形となり、この確認作業の際に、入金の確認が取れる現金書留の領収書、銀行振り込み時のレシート等、入金が確認できるものが必要となり、この際に、
「再発行手数料1000円がかかる可能性がある」
とのことです。
・申込書をメール添付で送信、参加費を銀行振り込み
以上の場合、申込書の原本は各自の手元にある形となるかと思いますので、この申込書下半分にある【2012年10月13-14日 HEART ROCK2012 ゲーム参加パス】を各自、確認されて、この「半券」部分を当日、必ず持参されてください。
また受付本部の回答によると例年、「(店頭受付であっても)半券を忘れる参加者が非常に多い」とのことですから、いま一度、半券が手元にあるか、各自確認頂ければと思います。
またハートロック案内PDFが(9/27付)更新され、その際に付け加えられた「再発行手数料1000円」のくだりで、多くの参加予定者間に動揺が発生しているようですが、このような場合には多くの憶測と、推測が独り歩きし「デマ」となりかねません。確実かつ正確な情報の入手に努め、不明点等は「また聞き」ではなく、運営側に問い合わせる等、冷静に対処されてください。
また申し込みに関してのハートロック主催側の責任者は受付本部廣井氏が担当しており、質問・不明点は、
Heart Rock 受付本部 廣井 一裕
メール : duke@viola.ocn.ne.jp ddd
TEL : 090-9332-4506 (午後2 時~19 時まで対応可能)
以上に問い合わせてください。(運営本部了承済)
以下、アホ支群参加各隊担当者へ。
・アホ支群隷下での参加各隊および個人の申し込み責任者はただちに申し込み書類を確認し、半券の員数を確認されてください
・異常を確認した場合はただちにアホ支群本部まで報告されてください
以上。
アホガン復興支援群本部