2013年06月11日
HR2013 動員状況について (2013 6/12)
6/12日現時点での動員状況について。
現在、
・陸自6隊 (約30名。車両3両)
・空自1隊 (約5名)
・文民 (選挙監視団。1名)
・後方支援 1法人
以上が参加および協力を表明。現在、各種調整中です。
各隊、個人のHR2013に対する参加表明が行われたことを受け、昨年の「第3次アホガン復興支援群」の編成を基準に各隊・個人の能力、特性に応じた編成を行い、随時、新たに参加される部隊・個人を編入。部隊の本格的な整備を行うべく、「アホガン復興業務支援隊準備室」から「アホガン復興支援群本部(アホ支群本部)」へ態勢を移行。本格的な各種調整を開始します。
本年のアホ支群の追及するべき命題として、
「装備と補給の充実」
「部隊機械化の推進」
「強力な団結心の涵養」
以上を「アホ支群」の活動の柱となる命題とし、過去のHRにおける組織を維持。良好な評価を獲得した事項に関してはさらにブラッシュアップを行い、大命題である「HRのなかでJ隊野郎祭りを実施する」べく、強力に各種命題の追及を行います。
「装備と補給の充実」について。
HR2012で好評だった団結会をさらに強固なものとするべく、給養資器材の追加整備を行います。
過去、少数での運用であった機関銃火力を重点的に整備します。
また次項、「機械化の推進」にも関連しますが、車両の拡充をもって指揮通信能力、補給能力を強化します。
「部隊機械化の推進」について。
「現代の戦場を再現」する上で車両の存在は欠かせず、「装甲化は不可能であっても、機械化であれば達成可能」との判断から小型2両、中型1両。計3両を基準に部隊の機械化を推進。
例年のHRでJ隊ユニットに課せられるもっとも重要な任務となる「円滑な補給活動」を行う上でも車両の整備は必須と判断。さらなる車両参加を調整し、同時に要員の教育を実施します。
「強力な団結心の涵養」について。
リエナクトゲームとはいえ、組織を作り、活動することにおいて「団結」は非常に重要な要素となります。例年参加されているチームだけではなく、多くの個人参加者や新たな参加チームを迎えることによって「お祭り」は実現できるのであって、団結会をはじめとした参加者同士の交流する「場所と空間」を整備。また、個人参加者が参加しやすいよう、アホ支群本部では環境整備を行います。
以上を踏まえて、ハートロック2013で「J隊と『日本のリエナクター』」を統括する「アホ支群」では、陸自をはじめ、空自、某衛省職員、選挙監視団などの文民(シビリアン)、報道関係者などのリエナクターを広く募集しています。
「HEART ROCK(ハートロック)」はサバイバルゲームと異なるヒストリカルゲームということで、敷居は高く感じられますし、「命令される、命令を出す」「撃ちたいときに撃てないジレンマ」と、実際、ヒストリカルゲームに参加する上でクリアすべく前提条件が一般的な「サバゲ」よりもハードルが高く設定されていることは事実ですが、
「普通のサバゲに飽きた」「ヒストリカルゲームの中身を覗いてみたい」
といった、ヒストリカルゲーム初参加者も「アホ支群」では歓迎します。
たとえば、装備に関してなにが不十分なのか?装備はあってもキャンプ資材がない――など、「ハートロックに興味はあっても不安」という方に対しては、アホ支群では個別にご相談、場合によって適切な便宜供与を行わせて頂きます。
具体的には、
「キャンプ用品がない」 → 寝袋を個人購入→宿泊場所(天幕)を提供。(※キャンプ用品の支出を装備拡充に充当)
「移動手段がない」 → 交通費割り勘等で、アホ支群参加者と調整。輸送手段を提供。(※交通費の支出抑制)
「各個動作、部隊行動がわからない」 → ベテラン国防経験者の適切な教育の機会提供。(※ソフト面での支援)
「足りない装備がよくわからない」 → アドバイスおよび調達代行。(※的確な調達=コスト低減)
といった便宜供与=協力を行う方針です。
当然、参加者間の善意での協力ですから、最低限の協調性、マナーは必要となりますが、それらさえクリアしていれば、我々、アホ支群本部は総力を挙げて各人の参加を支援する方針です。
通常のサバゲとは異なる本気の戦場ゴッコ=「仮想戦場」で、まだ見ぬすべての人々とご一緒できることを本部要員一同、楽しみにしております。
以上。
アホガン復興支援群本部
2013年06月11日
質問に対する回答 1 (2013 6/11)
早速、ハートロック2013に向けていくつか質問が寄せられていますので、回答します。
Q 「防弾チョッキⅡ型のレプリカが『メーカー在庫なし』で手に入らないのですが、どうしたもんでしょう?」
A 再販されたようです。
「S&G」https://www.sandgraf.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=220_238&products_id=1003
前回生産時もMサイズの欠品が早かったので、早めに押えた方が無難かと思います。
Q 「負い紐(スリング)は黒の新型でしょうか?」
「2007年以降」となるので「黒の新型」が基準となりますが、同等品は手に入らないので、Eagle社製3点スリング、東京マルイ製の3点スリングの形状が酷似しているので代用品として使用可能です。
Q 「今回も車両は参加するんですか?」
A 参加予定です。
現在、73式小型が2台が参加予定。73式中型その他の参加を調整中です。
Q 「89式小銃のダットサイトはMD33がマストでしょうか?」
A マストだと思います。
が、昨今、部隊購入・個人購入品の海外製も目立ちますので、今回はとくに統制は設けない方向です。
Q 「拳銃の携行は必須でしょうか?」
A 「想定海外派遣」ということで、必須となります。
拳銃の場合、本体1本+予備弾倉2本が基準となります。詳細な統制事項に関しましては後程詳細をUPします。
Q 「『視察にやってきた某衛省技官、事務官』(←文民)を本気でやりたいのですが、どうでしょう?」
A 本気でやってください。
Q 「選挙監視団」はありですか?
A アリだと思います。
「選挙監視団」を行う場合、防弾帽、防弾チョッキは必須かと思います。
文民で「ガチンコのリエナクト」をアホ支群は全力で支援します。
Q 「2007年以降となりますと戦闘靴Ⅱ型以降のものが基準となりますか?茶革半長靴はいかがでしょうか」
A 「黒の戦闘靴」相当品が基準となります。
緑系の「新迷彩」での参加の場合、戦闘靴Ⅱ型以降の同型品。
「砂漠迷彩」での参加の場合、防暑靴相当品。
以上が基準となり、同時にPX品として広く使用されているDanner社製ブーツ、黒色ジャングルブーツ等も去年とおなじく使用可能とします。
Q 「PX品の扱いはどのようにする方針ですか?」
A 広く使用可能とします。
戦闘防弾チョッキを例にとりますと「Ⅱ型アーマーに想定PX品の装備を取り付ける」ことは可能としますが、「防弾チョッキ自体をタクティカルメーカー製(官給品以外の形状を持った物)」とすることは禁止とする方向です。
Q 「今回は特戦を募集されますか?」
A 募集しません。
「アホ支群」ではHRに参加する米軍を例にとった場合、「陸軍一般」に相当するユニットとなります。
ハートロック実行委員会側からも「統制、編成は前回と近いもので」との要請がありましたので「アホ支群」では募集は行いません。
Q 「名札は『アホ支群』のものの方がいいでしょうか?」
A 戦闘服の名札に関しては自己紹介も兼ねて強く推奨しますが、様式については架空の部隊等で問題ありません。(←実在の部隊のものでも困る)
記念品を兼ねて「アホ支群/警備中隊」等で作成することは可能です。ご希望の場合、ご連絡ください。
以上。
2013年06月06日
HEART ROCK 4th 2013 第4次アホガン復興支援群の編成について
「HEART ROCK 4th 2013」の開催が決定(http://hartrock.militaryblog.jp/e440714.html)し、主催のHEART ROCK実行委員会より本年も自衛隊参加者の調整役の指名を受け、上番しました平和堂です。
本年(2013年)のHEART ROCKは、
【日時】 2013年9月21日(土曜)~22日(日曜) ※22日は1400頃終了。1600完全撤収。翌月曜日は祝日
【場所】 本栖ハイランド (山梨県南都留郡富士河口湖町本栖212)
【統制事項】 想定「アホガン国」。2007年以降の現用装備を基準とする
以上の概要で実施。
当「アホガン復興業務支援隊準備室」(※後日、アホガン復興支援群本部に移行予定)では、HQ(司令部。HEART ROCK実行委員会)の決定した既定の方針に則り、J隊ユニットである「アホ支群」の編成、運用、統制事項の決定などの調整を実施します。
また「HEART ROCK 4th 2013」に関して実行委員会では「春はこだわり、秋はお祭り(ビッグバトル)」を前提とし、
「現用ヒストリカルゲームの入口にしたい」
「あらたにヒストリカルゲームの領域に踏み込む参加者への配慮をお願いしたい」旨の要望が出されており、統制事項等は昨年に準じた基準のもの――というオーダーがありました。ヒストリカルゲームでは厳格な統制と、新規に参加する者への配慮は二律背反する部分があり、その対応を巡って数々の議論が百出する現状が存在しますが「アホ支群」としては、各方面のご意見を頂戴して、調整。対応したいと思います。
「アホ支群」としましても、「HEART ROCK 4th 2013」は全国のJ隊野郎の交流の場とし最適であろうとの判断から、本年も調整役に上番。全国のJ隊野郎同士の交流の一助になれればと考えています。
昨年の「HEART ROCK 3rd 2012」では「想定アホガン国でJ隊野郎祭を行う」という目的は達せられたと判断していますが、昨年の評価をもとに良好な点はさらにブラッシュアップを。問題点は改善を行い、本年の運用に反映してゆこうと考えておりますので、昨年に引き続き、各方面の一層のご指導、ご鞭撻を頂戴できればと考えております。
アホガン復興業務支援隊準備室