2012年10月20日
警務のオシゴト 「警務隊24時」 その4
「カリスマ」の右腕「カツ」を拘束した束の間、本部要員より「CP外周を巡察中、迷子になっていたANP(アフガン警察)職員を収容。これより本部に移送」する旨、連絡が入る。
しかし、やってきたのは昨夜、アホ支群宿営地で発砲騒ぎを起こし、その後、小型トラックを奪取し逃走した「カリスマ」だった(!)
カリスマは周到に用意したANPの制服を着込み、連合軍部隊の目を欺き、やすやすとCP地域に侵入!カツの拘束時のどさくさで本部に弾薬箱に入れた仕掛け爆弾を設置していたのだった。爆発物は点火不良で不発に終わるも、テロ(ネタ)攻撃の波状攻撃でアホ支群と連合国軍部隊を確実に疲弊させてゆくのだった。
しかし、過去のハートロックにせよ、東葛署員連続殺傷事件の発生した「北の国から2011」にせよ、カリスマは身にまとう衣装ひとつで「ヨルダンから来た武器商人」「民族解放戦線風のゲリラ」「偽ANP」――と、雰囲気を一変させるため発見が困難だ。「敵対勢力」側ではあるが、「カリスマの名は伊達じゃない」と、派遣隊員間でも噂になる男だった。
同時に、「乳母車爆発事件」では、乳母車の爆発炎上直後にテロ(ネタ)容疑者を確保。
おっとり刀でやってきたANP(アフガン警察?)が、CP外周地区は自分たちの管轄であると捜査権を主張し、捜査に介入。実際、拘束場所がチェックポイントの数メートル外側であったため、警務班がANP部隊に容疑者の身柄を引き渡したところ、手荒い取り調べが始まる。
容疑者を拘束するために跪かせたか――と思いきや、警務班の制止を振り切りけん銃を発砲(!)
拳銃を発砲した後に容疑者の身体検査(?)を実施し、証拠品を押収(ポッポ)する。
ちょっと手続き上、順番が異なるが、彼の国の「常識」は我々の常識をはるかに超えた位置にあるのだった。
げにおとろしきはアホガン国である。
しかし、やってきたのは昨夜、アホ支群宿営地で発砲騒ぎを起こし、その後、小型トラックを奪取し逃走した「カリスマ」だった(!)
カリスマは周到に用意したANPの制服を着込み、連合軍部隊の目を欺き、やすやすとCP地域に侵入!カツの拘束時のどさくさで本部に弾薬箱に入れた仕掛け爆弾を設置していたのだった。爆発物は点火不良で不発に終わるも、テロ(ネタ)攻撃の波状攻撃でアホ支群と連合国軍部隊を確実に疲弊させてゆくのだった。
しかし、過去のハートロックにせよ、東葛署員連続殺傷事件の発生した「北の国から2011」にせよ、カリスマは身にまとう衣装ひとつで「ヨルダンから来た武器商人」「民族解放戦線風のゲリラ」「偽ANP」――と、雰囲気を一変させるため発見が困難だ。「敵対勢力」側ではあるが、「カリスマの名は伊達じゃない」と、派遣隊員間でも噂になる男だった。
同時に、「乳母車爆発事件」では、乳母車の爆発炎上直後にテロ(ネタ)容疑者を確保。
おっとり刀でやってきたANP(アフガン警察?)が、CP外周地区は自分たちの管轄であると捜査権を主張し、捜査に介入。実際、拘束場所がチェックポイントの数メートル外側であったため、警務班がANP部隊に容疑者の身柄を引き渡したところ、手荒い取り調べが始まる。
容疑者を拘束するために跪かせたか――と思いきや、警務班の制止を振り切りけん銃を発砲(!)
拳銃を発砲した後に容疑者の身体検査(?)を実施し、証拠品を押収(ポッポ)する。
ちょっと手続き上、順番が異なるが、彼の国の「常識」は我々の常識をはるかに超えた位置にあるのだった。
げにおとろしきはアホガン国である。
Posted by アホ支群本部 at 11:47│Comments(2)
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この記事へのコメント
ANPのヴィンと申します。
おおう、我々の捜査活動がこんなに激写されていたとは…! お恥ずかしい限りであります。
JSDFの皆さんには色々とご迷惑もおかけしましたが、また絡んでいただければ幸いです。
お疲れ様でした!
おおう、我々の捜査活動がこんなに激写されていたとは…! お恥ずかしい限りであります。
JSDFの皆さんには色々とご迷惑もおかけしましたが、また絡んでいただければ幸いです。
お疲れ様でした!
Posted by ヴィン at 2012年10月21日 21:54
お世辞抜きに皆さん、とてもマブしかったです。
我々J隊野郎の命題として、
「ダサ恰好よさ」
の追及がありますが、ANPの昭和ドカタスタイルと、新型装備のハイブリッド感。そして、AK愛を感じさせるそのUSED感。状況中「やだかっこいい」と、本気でトキメキました。
猫も杓子も「現行アメちゃん」スタイルが大手を振って歩く昨今、「ゴーイングマイウェイ」で道を極める――「極道」目指して邁進されてください!
我々J隊野郎の命題として、
「ダサ恰好よさ」
の追及がありますが、ANPの昭和ドカタスタイルと、新型装備のハイブリッド感。そして、AK愛を感じさせるそのUSED感。状況中「やだかっこいい」と、本気でトキメキました。
猫も杓子も「現行アメちゃん」スタイルが大手を振って歩く昨今、「ゴーイングマイウェイ」で道を極める――「極道」目指して邁進されてください!
Posted by アホガン復興支援群本部 at 2012年10月21日 22:19