2012年09月11日
質問に対する回答 5 (9/11)
Q アホガン復興支援群の編成表等はありますでしょうか?
A 以下に掲載します。
神奈川県Kさんよりご提供いただきましたアホガン復興業務支援隊の編成表を掲載します。
参加人員数によりますが、基本的に参加者の配置は警備中隊、情報小隊、警務派遣班で行い、衛生班、通信班等への実員の配置が人数的に難しい場合は、警備中隊等の他部隊への「派遣」とする運用を考えています。

Q 防弾チョッキⅡ型のポーチ類は官給品スタイルでなければだめでしょうか?
A ポーチ類の選択は官品同等品を基準としつつも各自の判断でPX品等の使用を許可します。
しかし「駐屯地祭で隊員が使っていたから」等の理由でポーチ類がACU柄やマルチカム等のポーチ類を装着することは禁止とします。基本的に色調は迷彩Ⅱ型、OD等を基準とし、華美でないものを選択して頂き、部隊としての「統制美」を考慮して頂ければと思います。
「木を見て森を語る」のではなく「森を見て木を考える」かたちでの「私物使用」をお願いします。

Q ミニミの官品形状の負い紐(スリング)はどこかで販売されているんでしょうか?
A 販売は確認されていません。
アホ支群でハートロックに参加する個人が、ミリフォト等で寸法割り出しを行い、ユザワヤ等で部材を調達し製作した模造品です。
Q 戦闘服に名札は必須でしょうか?

A 統制はしませんが、強い推奨とします。
実際、初対面の者同士が一堂に会しますので、自己紹介を兼ね、名札はあると非常に便利かと思います。
ターゲット等でも模造品が販売されていますが、アホ支群でも連絡を頂ければ同等品を製作可能です(納期は約10日)。
また装着の場合は戦闘服の場合、戦闘服ポケットフラップの上辺5㎜上に約縦3㎝×横10㎝のベルクロ(メス)を貼付し、名札本体をベルクロ(オス)加工する方法がお勧めです。
また、防弾チョッキへの名札、国家徽章の取付要領についてですが以下のブログ記事(http://foxtrotdelta.militaryblog.jp/e208478.html)が参考となります。
Q ハートロックのレギュレーションでは「2008年以降の装備」とありますが、海自や制服、特殊服装でも可能でしょうか?
ハートロックのレギュレーションのなかに「極力雰囲気を損なわない格好」とあり、「アホガン国」がモチーフとする「アフ●ニスタン」に海はなく、海自は不可。制服も海外派遣で着る機会はまずないので、現実的な判断を各自でして頂ければと思います。
しかし、最近ブログ等で散見される東日本大震災後に行われた災害派遣での防護衣姿などは他参加者の感情を考慮し、厳禁とします。
Q ハートロックの会場では電源は確保されているんでしょうか?
A アホ支群に参加される群馬県O氏のご協力で本部天幕に発電機を設置しますが、必要最低限の供給しか出来ませんので、出発前に完全な準備をされてきてください。
Q 現地で食料品の販売、近くにコンビニはありますか?
A 例年、マーケットエリアでMREなどの販売は行われておりますが、100%販売されている保証はなく、事前に準備されてください。
アホ支群では戦闘糧食Ⅱ型に相当する「あつあつミリメシ」を大量購入予定ですので、必要でしたら数量を「オーナーにメッセージ」よりご連絡ください。実費にてお裾分けいたします。
以上。
アホガン復興支援群本部
A 以下に掲載します。
神奈川県Kさんよりご提供いただきましたアホガン復興業務支援隊の編成表を掲載します。
参加人員数によりますが、基本的に参加者の配置は警備中隊、情報小隊、警務派遣班で行い、衛生班、通信班等への実員の配置が人数的に難しい場合は、警備中隊等の他部隊への「派遣」とする運用を考えています。
Q 防弾チョッキⅡ型のポーチ類は官給品スタイルでなければだめでしょうか?
A ポーチ類の選択は官品同等品を基準としつつも各自の判断でPX品等の使用を許可します。
しかし「駐屯地祭で隊員が使っていたから」等の理由でポーチ類がACU柄やマルチカム等のポーチ類を装着することは禁止とします。基本的に色調は迷彩Ⅱ型、OD等を基準とし、華美でないものを選択して頂き、部隊としての「統制美」を考慮して頂ければと思います。
「木を見て森を語る」のではなく「森を見て木を考える」かたちでの「私物使用」をお願いします。
Q ミニミの官品形状の負い紐(スリング)はどこかで販売されているんでしょうか?
A 販売は確認されていません。
アホ支群でハートロックに参加する個人が、ミリフォト等で寸法割り出しを行い、ユザワヤ等で部材を調達し製作した模造品です。
Q 戦闘服に名札は必須でしょうか?
A 統制はしませんが、強い推奨とします。
実際、初対面の者同士が一堂に会しますので、自己紹介を兼ね、名札はあると非常に便利かと思います。
ターゲット等でも模造品が販売されていますが、アホ支群でも連絡を頂ければ同等品を製作可能です(納期は約10日)。
また装着の場合は戦闘服の場合、戦闘服ポケットフラップの上辺5㎜上に約縦3㎝×横10㎝のベルクロ(メス)を貼付し、名札本体をベルクロ(オス)加工する方法がお勧めです。
また、防弾チョッキへの名札、国家徽章の取付要領についてですが以下のブログ記事(http://foxtrotdelta.militaryblog.jp/e208478.html)が参考となります。
Q ハートロックのレギュレーションでは「2008年以降の装備」とありますが、海自や制服、特殊服装でも可能でしょうか?
ハートロックのレギュレーションのなかに「極力雰囲気を損なわない格好」とあり、「アホガン国」がモチーフとする「アフ●ニスタン」に海はなく、海自は不可。制服も海外派遣で着る機会はまずないので、現実的な判断を各自でして頂ければと思います。
しかし、最近ブログ等で散見される東日本大震災後に行われた災害派遣での防護衣姿などは他参加者の感情を考慮し、厳禁とします。
Q ハートロックの会場では電源は確保されているんでしょうか?
A アホ支群に参加される群馬県O氏のご協力で本部天幕に発電機を設置しますが、必要最低限の供給しか出来ませんので、出発前に完全な準備をされてきてください。
Q 現地で食料品の販売、近くにコンビニはありますか?
A 例年、マーケットエリアでMREなどの販売は行われておりますが、100%販売されている保証はなく、事前に準備されてください。
アホ支群では戦闘糧食Ⅱ型に相当する「あつあつミリメシ」を大量購入予定ですので、必要でしたら数量を「オーナーにメッセージ」よりご連絡ください。実費にてお裾分けいたします。
以上。
アホガン復興支援群本部
2012年09月11日
装備品の装着要領について (警備中隊ほか)
装備品の統制に関連して、警備中隊はじめ標準的な装備品の着用要領について。
ハートロックの想定自体が「想定海外派遣」であることから脅威度が高く、88式鉄帽、防弾衣の着用を統制とする。防弾衣の形式にあっては各部隊長の設定したSOPによるが、警備中隊では戦闘防弾チョッキⅡ型の着用を推奨とする。
以下、装着要領。
(小銃手)

戦闘防弾チョッキⅡ型を着用。
モール部分へは戦闘装着セットに含まれる89式弾納同等品を装着。軽快さが失われることから統制で戦闘防弾チョッキの肩パッドを取り外し、89式小銃の二脚を外した状態。89式小銃は式典時、保管時に使用するため二脚を必ず携行する。

弾帯左後方には「想定私物」のダンプポーチを装着。
「想定イラク」ではないため、戦闘防弾チョッキ後方や鉄帽への国家標識の貼付は行わない。右脇には個人用衛生キットを入れる小型ポーチ(J-TECH/中田商店)を装着。ハートロックの際にはこの状態からハイドレーション、携行糧食等を入れた背嚢、雑納等を追加。また化学戦の脅威が低いーーということで、ガスマスクは携行せず「(想定)本部保管」とする。

けん銃の携行要領。Safari land社製6000番台「P226用シュアファイアー対応型」。Safari land社製ホルスターはP226用で9㎜けん銃の収納は可能だが、P220用にP226は入らないので注意が必要。拳銃のランヤードはBlackHowk社製。

戦闘防弾チョッキⅡ型への弾納等の装着要領。
89式小銃用弾倉×6、9㎜けん銃用弾倉×2の携行が可能。右胸ベルクロベースには名札、国家標識などを貼付する。
(機関銃手)

機関銃手の装備の装着要領。

基本的に小銃手と同じ装備を着用する。警備中隊では機関銃手も予備弾倉6本、9㎜けん銃も携行する。

戦闘防弾チョッキⅡ型の標準的な弾納等の配置。
戦闘防弾チョッキⅡ型とともに制式化された「イラク弾納」(大小)各2本、9㎜けん銃(P226対応)用弾納を装着。89式小銃用弾倉×6、9㎜けん銃用弾倉×2の携行が可能。名札、国家標識用のアドミンポーチ(BDS製)、小型ライトポーチ(LEM製)を装着。
また右側面はけん銃取り出し時に干渉するため、ポーチ類は装着していない。
(88式鉄帽)
訓練時、作業時は防暑帽(ブッシュハット)の着用を可能とするが、状況中は脅威度が高いため、88式鉄帽の着用を厳守とする。

88式鉄帽は現在、各社より複製品が発売されており、判断は自由。
「想定海外派遣」のため、配備の進んでいる個人用暗視装置 JGVS-V8用マウントの装着を推奨とする。V8は米国製AN/PVS-14をライセンス生産した装備であり、マウント等はPVS‐14用のもので代用可能。実物、レプリカ共に使用可能。
取付は鉄帽正面本体のネジを取り外し、鉄帽内装ハンモックを固定する金具のネジ穴で固定する。S&G扱いの「SDF88」ではそのまま取り付け可能であることを確認。


また「砂塵の多いアホガン国への派遣」ということから、鉄帽にはゴーグルを装着。部隊での使用実績の多いBOLLE社製X800または同型品を推奨とする。
以上。
アホガン復興支援群本部
ハートロックの想定自体が「想定海外派遣」であることから脅威度が高く、88式鉄帽、防弾衣の着用を統制とする。防弾衣の形式にあっては各部隊長の設定したSOPによるが、警備中隊では戦闘防弾チョッキⅡ型の着用を推奨とする。
以下、装着要領。
(小銃手)
戦闘防弾チョッキⅡ型を着用。
モール部分へは戦闘装着セットに含まれる89式弾納同等品を装着。軽快さが失われることから統制で戦闘防弾チョッキの肩パッドを取り外し、89式小銃の二脚を外した状態。89式小銃は式典時、保管時に使用するため二脚を必ず携行する。
弾帯左後方には「想定私物」のダンプポーチを装着。
「想定イラク」ではないため、戦闘防弾チョッキ後方や鉄帽への国家標識の貼付は行わない。右脇には個人用衛生キットを入れる小型ポーチ(J-TECH/中田商店)を装着。ハートロックの際にはこの状態からハイドレーション、携行糧食等を入れた背嚢、雑納等を追加。また化学戦の脅威が低いーーということで、ガスマスクは携行せず「(想定)本部保管」とする。
けん銃の携行要領。Safari land社製6000番台「P226用シュアファイアー対応型」。Safari land社製ホルスターはP226用で9㎜けん銃の収納は可能だが、P220用にP226は入らないので注意が必要。拳銃のランヤードはBlackHowk社製。
戦闘防弾チョッキⅡ型への弾納等の装着要領。
89式小銃用弾倉×6、9㎜けん銃用弾倉×2の携行が可能。右胸ベルクロベースには名札、国家標識などを貼付する。
(機関銃手)
機関銃手の装備の装着要領。
基本的に小銃手と同じ装備を着用する。警備中隊では機関銃手も予備弾倉6本、9㎜けん銃も携行する。
戦闘防弾チョッキⅡ型の標準的な弾納等の配置。
戦闘防弾チョッキⅡ型とともに制式化された「イラク弾納」(大小)各2本、9㎜けん銃(P226対応)用弾納を装着。89式小銃用弾倉×6、9㎜けん銃用弾倉×2の携行が可能。名札、国家標識用のアドミンポーチ(BDS製)、小型ライトポーチ(LEM製)を装着。
また右側面はけん銃取り出し時に干渉するため、ポーチ類は装着していない。
(88式鉄帽)
訓練時、作業時は防暑帽(ブッシュハット)の着用を可能とするが、状況中は脅威度が高いため、88式鉄帽の着用を厳守とする。
88式鉄帽は現在、各社より複製品が発売されており、判断は自由。
「想定海外派遣」のため、配備の進んでいる個人用暗視装置 JGVS-V8用マウントの装着を推奨とする。V8は米国製AN/PVS-14をライセンス生産した装備であり、マウント等はPVS‐14用のもので代用可能。実物、レプリカ共に使用可能。
取付は鉄帽正面本体のネジを取り外し、鉄帽内装ハンモックを固定する金具のネジ穴で固定する。S&G扱いの「SDF88」ではそのまま取り付け可能であることを確認。
また「砂塵の多いアホガン国への派遣」ということから、鉄帽にはゴーグルを装着。部隊での使用実績の多いBOLLE社製X800または同型品を推奨とする。
以上。
アホガン復興支援群本部