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Posted by ミリタリーブログ at

2012年09月02日

国家標識取付要領

質問の多い国家徽章の取付要領について。

防衛省、陸上自衛隊、中央即応集団司令部等のHPの画像より拝借。



海賊対処行動でジプチに派遣された陸自警衛隊員の様子。

フルカラーの日の丸が左上腕部、緑地に黒字で刺繍された「JAPAN」の国家標識が右胸に貼られ、砂漠迷彩服と兼用されているカーキ地の大型名札が取り付けられている。







4枚目の幹部の写真では「日の丸」は左上腕部に貼付されているが、前出の写真では右胸であった「JAPAN」が左胸に移っており、どうやら国家標識の取り付けに関する規定は柔軟に運用されている模様。

というのも、ジプチの派遣当初は中央即応連隊、その後に第1空挺団が派遣されているが、これらの部隊では空挺徽章、レンジャー徽章、FF徽章などを持つ隊員が多く、左胸には徽章がくることから、少なくとも空挺の3等陸曹以上の隊員は「空挺徽章」と「レンジャー徽章」のふたつが取り付けられることとなり、

「もはや空きスペースがない」

といった状態と化すことから、戦闘服右胸のポケットフラップ等に貼付されているものと考えられる。


また戦闘服に貼付される「名札」も実は規則で厳格に決められたものではなく、色目もOD生地、迷彩生地、ビニール系素材であったり、部隊によって位置も右胸、左胸、ポケットフラップ――と、これらの貼付の要領は「部隊の伝統」で決まったものが多く、名札の大きさもまちまちなら、漢字だけの表記もあれば、ローマ字、日英併記のものからイラスト?の入ったものまであり種類は多岐にわたり、実はそのほとんどが私費で購入する「私物」であったりする現実がある。



国家標識に話題を戻せば、イラク派遣の際には防弾チョッキの前後、左上腕部、鉄帽正面中央と、ありとあらゆる場所に日の丸を貼って「ここを狙えと教えているようなもの」と、一部で批判もされたが、現在での国家標識の貼付位置は比較的「おとなしいもの」となっているといえる。

また、国家標識にもいくつかの形があり、イラク派遣以降、ジプチまで使用されている革に着色した大型の「日の丸」と、前出のものに比べて小型で刺繍によって日の丸の下に青字で「JAPAN」と入ったものが存在。



またこれらを再現する上で入手性の問題があり、

戦闘服胸用 「緑地に黒刺繍でJAPAN」
戦闘服左上腕用 「総刺繍製で日の丸の下に青字でJAPAN」

以上の「同等品」の販売は行われているが、広報写真に多く登場する「左上腕部用の大型日の丸」の入手が難しく、現在、複製品製作を構想中。







以上を踏まえ、ハートロック参加の際に国家標識を貼付する場合、

・左上腕部に日の丸(革製)
・右胸ポケット上に名札
・左胸ポケット上に国家徽章(緑地にJAPAN)


以上が「推奨」となります。


近日、ハートロック参加者向けに国家標識(同等品)、戦闘服用名札(OD/迷彩 同等品)等を大量発注いたしますので、必要な方がいらっしゃいましたら「オーナーにメッセージ」等でご連絡ください。

以上、参考まで。  

Posted by アホ支群本部 at 01:34Comments(0)参考情報