2012年08月31日
群長募集について

【急告】 「アホガン復興支援群群長」募集について
アホガン復興支援群(3次)では10月13日(土曜日)~14日(日曜日)にわたって行われる「ハートロック2012」に向け、現在、精強な指揮官を募集中です。
あなたの胸先三寸で部下と部隊の命運が決まる、そのダイナミズムと、ジレンマを仮想戦場で体験してみませんか?
「普段は中間管理職のサラリーマンだけど、培った能力を戦場で発揮してみたい」
「士官学校在学中だけど、いまから実員の指揮に慣れておきたい」
「学生時代の部活のあのノリをもう一度感じたい」
そんな理由も立派な志望動機です。
また指揮官のスタッフとなる幕僚、および隷下部隊はこちらで準備し、ハートロック当日は専属のドライバー、伝令があなたをサポート。演習バックひとつでお越しください。
(募集条件)
・平成4年9月以前に生まれた成人であり日本国籍を有する者 (※男女は問わない)
・心身ともに健康である者
・常識を理解し、社交性を有する者
・矯正視力1.0以上
・学歴、職歴不問
以上を踏まえ、我こそはという方は2012年9月10日(月曜日)必着で、
・経歴書 (簡単なものでよい)
・自己アピール文 1800文字以内
以上をアホガン復興支援群本部募集係までお送りください。
気合いと闘魂に満ちた指揮官を群本部要員一同お待ちしております。
※ 経歴は最大限考慮しますが、最終的には人柄を中心に本部会議にて選考させて頂きます。また合否判定にあっては9月17日(月曜日)付で発表させて頂きます。
(任務について)
・部隊を掌握し精強な部隊に育てます。
・細心大胆に部隊を指揮します。
・ことにあたっては危険を顧みず任務を遂行し完遂します。
※ 簡単なお仕事です。
(特典)
・群長上番の際に識別用の特製名札を贈呈させて頂きます。
以上。
アホガン復興支援群本部募集係(第1係長)
2012年08月29日
質問に対する回答 4 (8/29)
質問について回答します。
Q あまり体力に自信がないのですがバックパックは必要でしょうか?(装備について)
A 絶対に必要です。
ハートロックは概ね0900の状況開始後、とくに休憩時間等は設定されず1500頃の状況終了まで、フィールド内で行動する形となり、食事、水分補給等はフィールド内で行う形――参加者全員に自己完結性が要求されるといえます。
少なくとも一食分の携行食、2L程度の水の携行は必要になるかと思いますが、これらを携行するための背嚢(バックパック)、雑納(フィールドパック)等は必須と考えます。
携行食に関しては以下のものは官給品納入メーカーが製造しており、なかなか美味。お勧めです。
戦闘糧食II型 ミリメシ 非常食品 Aセット【1年保存】
http://www.amazon.co.jp/%E6%AD%A6%E8%94%B5%E5%AF%8C%E5%8F%8C-%E6%88%A6%E9%97%98%E7%B3%A7%E9%A3%9FII%E5%9E%8B-%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%83%A1%E3%82%B7-%E9%9D%9E%E5%B8%B8%E9%A3%9F%E5%93%81-A%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%E3%80%901%E5%B9%B4%E4%BF%9D%E5%AD%98%E3%80%91/dp/B0085IZIY2/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1346193199&sr=8-2
Q 宿泊の際にテントは必須でしょうか?(野営について)
これは各人の判断となりますが、少なくともテントがない場合、車中泊以外に方法はなく、車内でも相当程度冷え込むので、車中泊でも寝袋は必要になります。また秋の富士山周辺は相当冷え込み、寝袋もいわゆる「3シーズン用」では能力的に不足。「冬用」のものが必要になるかと思います。また寝袋の表示にある「マイナス10度対応」等の記載は「マイナス10度でも死なない」程度のものと考えた方が無難です。
Q 自衛隊装備のマニュアル等は市販されているのでしょうか?参考になる書籍等ありましたらご教示ください。(教育訓練について)
A 装備や被服の装着要領でしたら、以下の書籍が最適かと思います。
オールカラー陸海空自衛隊制服図鑑 [単行本(ソフトカバー)]
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E9%99%B8%E6%B5%B7%E7%A9%BA%E8%87%AA%E8%A1%9B%E9%9A%8A%E5%88%B6%E6%9C%8D%E5%9B%B3%E9%91%91-%E5%86%85%E8%97%A4-%E4%BF%AE/dp/4890631992/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1346192579&sr=1-1
発行年が2006年と若干古く、「防衛庁全面協力」ということで、私物装備はどこにも映り込まない「広報用」ではありますが、基本を知らずに応用はなく、まさに「基本の『き』」となる一冊であると考えます。
Q 訓練にあたってなにか良い参考資料はありますでしょうか?コンバットバイブルとは、かのコンバットバイブルですか?(教育訓練について)
A ご指摘の通りのものとなります。
ハートロックの際に実施予定の訓練では、かの上田信氏の不朽の名著「コンバットバイブル」をベースに実施します。
コンバット・バイブル―アメリカ陸軍教本完全図解マニュアル [単行本] (Amazon)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AB%E2%80%95%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E9%99%B8%E8%BB%8D%E6%95%99%E6%9C%AC%E5%AE%8C%E5%85%A8%E5%9B%B3%E8%A7%A3%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB-%E4%B8%8A%E7%94%B0-%E4%BF%A1/dp/4890483160
コンバット・バイブル―アメリカ陸軍教本完全図解マニュアル〈2〉 [単行本] (Amazon)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AB%E2%80%95%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E9%99%B8%E8%BB%8D%E6%95%99%E6%9C%AC%E5%AE%8C%E5%85%A8%E5%9B%B3%E8%A7%A3%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%80%882%E3%80%89-%E4%B8%8A%E7%94%B0-%E4%BF%A1/dp/4890483292/ref=ntt_at_ep_dpt_4
この「コンバットバイブル」は、米陸軍の教範、教本を漫画化したものですが、内容的にも充実しており、マンガというスタイルをとったことでビジュアル的なイメージがしやすく、錬成期間を短縮する上でも秀逸な教育資料と考えており、さまざまな部隊で教育資料として使用されているとも言われています。
また、自衛隊の訓練体系そのものが自衛隊の前身の保安隊、警察予備隊時代から米軍の影響を多分に受けており、共通する部分が大きいと考えられますので、このコンバットバイブルをベースに訓練計画を策定します。
さらにアームズマガジンの別冊として発行された「エリートフォーセス」シリーズでは、「コンバットバイブル」の自衛隊版が掲載されており、非常にお勉強になる内容となっており、ここだけは必見です。
エリートフォーセス (陸上自衛隊編Part1) (ホビージャパンMOOK) [ムック]
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%82%B9-%E9%99%B8%E4%B8%8A%E8%87%AA%E8%A1%9B%E9%9A%8A%E7%B7%A8Part1-%E3%83%9B%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3MOOK/dp/4894253607/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1346192198&sr=1-2
エリートフォーセス自衛隊編2 (ホビージャパンMOOK) [大型本]
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%82%B9%E8%87%AA%E8%A1%9B%E9%9A%8A%E7%B7%A82-%E3%83%9B%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3MOOK/dp/4894254859/ref=sr_1_3?s=books&ie=UTF8&qid=1346192198&sr=1-3
ELITE FORCES 陸上自衛隊編 Part3 (ホビージャパンMOOK) [ムック]
http://www.amazon.co.jp/ELITE-FORCES-%E9%99%B8%E4%B8%8A%E8%87%AA%E8%A1%9B%E9%9A%8A%E7%B7%A8-Part3-%E3%83%9B%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3MOOK/dp/4894256819/ref=sr_1_7?s=books&ie=UTF8&qid=1346192433&sr=1-7
以上、参考まで。
2012年08月29日
第2次復興支援群(ハートロック2011)活動状況3
過去の支援群の活動状況について。今回は米陸軍部隊、従軍カメラマンの目線での活動状況を報告。
しかし、どの「作品」もお遊びの域を超えた、もはや「プロの仕事」の領域。
ハートロック2011
過去のハートロックで前線基地の設営や、ハンビーを投入し、注目を集めたALPHA DOGの隊員の撮影・編集した一本。
手の込んだエフェクトが映画秘宝的な「切り株」ぶりをフューチャー。なかなかスプラッター。テンポのいいBGMとともに「尺」の長さを感じさせない一本。
ハートロック2011 自衛隊(突撃走さん)と米第三(アルファドッグ)
「通信途絶した米陸軍第3師団をHQまでエスコートせよ」との命令を受け、米陸軍部隊に合流した支援群の様子。
ゲームとはいえ、錯綜する通信。混乱する指揮官。HQから支給された弾薬の口径が違う等――「ゲーム」ながらに緊迫感の漂う描写がつづく。
ハートロック2011「レポート・フロム・アホガニスタン」
本編のイントロダクションとして公開されるも、過去二年、現在まで公開されていない「レポート・フロム・アホガニスタン」。
報道志望?と、思しき若者たちのアホガニスタンでの奮闘の記録。秀逸。本気で本編の公開、待ち続けております。
以上、参考まで。
しかし、どの「作品」もお遊びの域を超えた、もはや「プロの仕事」の領域。
ハートロック2011
過去のハートロックで前線基地の設営や、ハンビーを投入し、注目を集めたALPHA DOGの隊員の撮影・編集した一本。
手の込んだエフェクトが映画秘宝的な「切り株」ぶりをフューチャー。なかなかスプラッター。テンポのいいBGMとともに「尺」の長さを感じさせない一本。
ハートロック2011 自衛隊(突撃走さん)と米第三(アルファドッグ)
「通信途絶した米陸軍第3師団をHQまでエスコートせよ」との命令を受け、米陸軍部隊に合流した支援群の様子。
ゲームとはいえ、錯綜する通信。混乱する指揮官。HQから支給された弾薬の口径が違う等――「ゲーム」ながらに緊迫感の漂う描写がつづく。
ハートロック2011「レポート・フロム・アホガニスタン」
本編のイントロダクションとして公開されるも、過去二年、現在まで公開されていない「レポート・フロム・アホガニスタン」。
報道志望?と、思しき若者たちのアホガニスタンでの奮闘の記録。秀逸。本気で本編の公開、待ち続けております。
以上、参考まで。
2012年08月27日
質問に対する回答 3 (8/27)
現時点で届いております質問について回答します。派遣を希望される方は参考にされてください。
Q 演習って、どこまでやるんですか?(教育訓練について)
A 国◯経験者を教官、助教として実施します。
総合訓練の前段として機能別訓練を行います。具体的には基本射撃(小銃、機関銃等)、戦闘射撃、斥候および衛生教育等を実施し、じ後、総合訓練を実施予定です。
また激しく動き回ることが予想されるため、防弾チョッキ以外にサスペンダーキットの携行、ハートロック開始時に汚れた戦闘服では格好がつきませんので、演習用に汚れてもいい迷彩作業服等をお持ちになられることなどを強くお勧めします。
希望する他国、他部隊参加者にも広く門戸をひらく予定です。が、一度その門戸を潜ったのなら、差別なく、分別、区別もなく自衛隊野郎同等に「教育」する方針です。
Q 警務派遣班を希望する場合、主要装備は「65●棒」を用意した方がよいでしょうか?(部隊編成について/装備の統制について)
A 代用もアリ(←誰もわからない)かと考えますので統制は実施しませんが、
・斜革つき帯革と装備一式
・9mmけん銃
・反射ベスト
・肩章(日英併記Ver)
・ニンジン
以上を戦闘防弾チョッキ、89式小銃などの統制装備に追加し、識別上の観点からも必須とします。同時に、
・バキバキにプレスされた戦闘服
・空挺並に磨き込まれた戦闘靴
以上の準備をお願いします。
また警務派遣班での参加の場合、服務指導准尉相当の扱いをお願いしたいと考えています。
※警務派遣班に応募がありました。
Q 業務用天幕相当品(48000円)を発見しました。本部用天幕にどうですか?(管理物品について)
A かなり前向きに検討――購入の方向で調整します。
導入の際には看板には毛筆で「アホガン復興業務支援群本部」の揮毫は必須と考えます。
※看板の揮毫の申し出がありました。もはや後にひけません。
Q 群長はどうするんですか?(部隊編成について)
A 「用意周到 動脈硬化」な組織を変革するには「外部の風」が必要です。
よって、「アホ支群」の指揮官たる群長は公募にて募集の予定です。幕僚等はこちらで準備致します。
「我こそは!」という方は、9/10までに履歴書、自己アピールのレポート(概ね1800字)をアホガン復興業務支援群本部募集係まで送付されてください。当日必着。またブログ経由のメッセージでの応募も可能です。
以上。
アホガン復興支援群本部
2012年08月25日
質問に対する回答 2 (8/25)
現時点での質問について回答します。
Q それでもM4を使いたい!(火器の統制)
A 不可となります。
我々が担当するのはアホガン国に対する復興支援を主な目的とする「復興業務支援隊」であり、「機能の一部」としての「S」を募集しても「腰の大砲の特例」以外は認める訳にはいかない状況です。
また上記を踏まえて参加される場合、要人警護訓練等の実施を担当して頂く予定です。
Q どうしても特殊したいんですが、方法はありますか?(部隊編成について)
A あります。
編成単位として特殊作戦部隊を出動整備します。
具体的には司令部(HQ)に部隊設置を申請し、許可された場合、部隊が新設されます。
編成定数7名以上等の規定がありますので、どうしても!という方はHQブログ(http://hartrock.militaryblog.jp/)を参考にされて下さい。
その場合、アホガン復興業務支援群本部とは別部隊になりますので、動員、連絡調整、統制事項の決定等は新設部隊長が実施し、事故発生時の責任は新設部隊長に帰属しますので、「アホ支群」は一切関知しません。
Q 狙撃手の運用はどのように考えられているか?(部隊編成について)
A 狙撃班を編成し、本部直轄として運用します。
具体的には観測手兼通信手を兼任する班長以下、狙撃手。状況により機関銃手、予備狙撃手を配置し増強。部隊の耳目として行動します。
Q ハートロック2012の想定は?イラク?ジプチ?(想定について)
A どちらでもありません。
ハートロック実行委員会の公式発表での設定は「2008年以降の架空のアホガン国」ですから、イラクおよびジプチーー近年の海外派遣を参考に新たな「想定」ということになります。
Q 迫撃砲小隊を運用していいですか?(←ちなみにモスカート仕様です)(部隊編成について)
A !!
迫はそれだけで相当人員をとられますので、戦力としてオススメはしませんが、ネタ戦力としては最強です。
本気の場合、「編立て」に入れることを前向きに考慮します。
Q 迫撃砲小隊と一緒に私物の戦車を持ち込んでもよろしいか?(←トラクター改造です)(火器の統制?)
A 不可w
「必要最小限度の自衛火器」
から大幅に逸脱します。
Q 顔合わせがてら土曜日に演習しませんか?可能ならハイポートを無限ループしたいと考えております。そのまま団結会で!(訓練について)
A 本部でも演習ないし訓練の必要性は十二分に感じており、現在、第3係長を中心に実施計画の細部を詰めております。
が、「無限ループハイポート」は事故発生の恐れが非常に高く、かなり「生々しい」状況(!)が生まれかねず「ハートロック当日には脱落者多数」とならないよう厳に留意が必要と考えます。
現時点では基本教練、基本射撃姿勢などを「コンバットバイブル」をベースに実施予定です。また、団結会については土曜日夕刻より実施予定です。
以上。
アホガン復興支援群本部
Q それでもM4を使いたい!(火器の統制)
A 不可となります。
我々が担当するのはアホガン国に対する復興支援を主な目的とする「復興業務支援隊」であり、「機能の一部」としての「S」を募集しても「腰の大砲の特例」以外は認める訳にはいかない状況です。
また上記を踏まえて参加される場合、要人警護訓練等の実施を担当して頂く予定です。
Q どうしても特殊したいんですが、方法はありますか?(部隊編成について)
A あります。
編成単位として特殊作戦部隊を出動整備します。
具体的には司令部(HQ)に部隊設置を申請し、許可された場合、部隊が新設されます。
編成定数7名以上等の規定がありますので、どうしても!という方はHQブログ(http://hartrock.militaryblog.jp/)を参考にされて下さい。
その場合、アホガン復興業務支援群本部とは別部隊になりますので、動員、連絡調整、統制事項の決定等は新設部隊長が実施し、事故発生時の責任は新設部隊長に帰属しますので、「アホ支群」は一切関知しません。
Q 狙撃手の運用はどのように考えられているか?(部隊編成について)
A 狙撃班を編成し、本部直轄として運用します。
具体的には観測手兼通信手を兼任する班長以下、狙撃手。状況により機関銃手、予備狙撃手を配置し増強。部隊の耳目として行動します。
Q ハートロック2012の想定は?イラク?ジプチ?(想定について)
A どちらでもありません。
ハートロック実行委員会の公式発表での設定は「2008年以降の架空のアホガン国」ですから、イラクおよびジプチーー近年の海外派遣を参考に新たな「想定」ということになります。
Q 迫撃砲小隊を運用していいですか?(←ちなみにモスカート仕様です)(部隊編成について)
A !!
迫はそれだけで相当人員をとられますので、戦力としてオススメはしませんが、ネタ戦力としては最強です。
本気の場合、「編立て」に入れることを前向きに考慮します。
Q 迫撃砲小隊と一緒に私物の戦車を持ち込んでもよろしいか?(←トラクター改造です)(火器の統制?)
A 不可w
「必要最小限度の自衛火器」
から大幅に逸脱します。
Q 顔合わせがてら土曜日に演習しませんか?可能ならハイポートを無限ループしたいと考えております。そのまま団結会で!(訓練について)
A 本部でも演習ないし訓練の必要性は十二分に感じており、現在、第3係長を中心に実施計画の細部を詰めております。
が、「無限ループハイポート」は事故発生の恐れが非常に高く、かなり「生々しい」状況(!)が生まれかねず「ハートロック当日には脱落者多数」とならないよう厳に留意が必要と考えます。
現時点では基本教練、基本射撃姿勢などを「コンバットバイブル」をベースに実施予定です。また、団結会については土曜日夕刻より実施予定です。
以上。
アホガン復興支援群本部
2012年08月24日
質問に対する回答 1 (8/24)
今日現在、電子メール、口頭、電話、手信号等で各方面より届いております質問に対して公開で回答します。
Q ハートロックに参加する場合の申し込みはこちらでいいのか?(手続き関係)
A ハートロックの申し込み、入金に関してはハートロックを主催するサムズミリタリ屋(http://www.sams-militariya.com/index.html)の申し込み開始後に各自で行っていただく形となり、申し込み受け付け開始は9月中がアナウンスされています。
当「支援隊準備室」ブログはじめ、参加部隊(国)ごとにミリタリーブログ上に連絡調整所が開設されておりますが、これらはハートロック実行委員会の決定した方針にのっとり、「ハートロックに参加する部隊(国)」のなかでの連絡調整、統制を代行して実施します。
参加人員の見込みが立てば編成などもスムーズに進みますので、「サムズミリタリ屋へのハートロック参加申し込み」とは別に、当ブログ経由で参加希望の方は参加見込み(受付前)で構いませんので、参加予定人員の人数、要望事項等、ご連絡いただけますと幸いです。
Q ハートロックで自衛隊での参加を予定していますが、M4、Hk416の使用は可能ですか?(火器の統制)
A 「ハートロック」はヒストリカルゲームであり、これは歴史の再現、または究極的な仮想現実の表現と解釈することが出来ると思います。
「M4、Hk416の使用」というのは、特殊作●群での参加を見越しての質問かと思われますが、公開された調達情報等で当該部隊が上記小銃を使用または試用していることは伺えますが、いわゆる断片情報ばかりで「裏取り」が出来ていません。
またイラクサマーワ派遣後、特●作戦群は派遣された多くの部隊と共に第2級賞状を授与http://www.boueinews.com/news/2006/20061215_5.htmlされており、初代群長の回顧録の文中からもイラクサマーワ派遣に参加していたことは確定情報として取り扱えますが、イラク派遣当時は「特殊作戦部隊が特殊作戦部隊として派遣」されたわけではなく、一般の普通科部隊などと同じ装備で、支援群の一部として派遣されていたと推察。派遣時期の広報写真等にも一見して所属のわかるものは一切なく、「特殊部隊らしい」装備と任務にあたっていたわけではなく「一般部隊に溶け込んでいた」といえますし、イラク派遣以降も表立った活動は一切が「秘密」のカーテンによって覆われています。
これらを踏まえて、「想定・特殊作●群」を許可した場合、「秘密」である分、個人の解釈(妄想)が多分に入り込む余地を与え、ハートロックの「ヒストリカルゲーム」のテーマから逸脱する恐れが非常に強いため、「特殊作●群を『特殊作●群』としての募集」は行わず、編成上も特殊作戦部隊は設置しません。
Q 分隊支援火器のミニミについてですが、使用できるバリエーションは?(火器の統制)
5.56㎜機関銃ミニミに関してはTOP社製自衛隊仕様のものが最良ですが、入手の困難さ、信頼性皆無の内部機構から広く流通している海外製のM249 MkⅠの使用を許可しますが、MkⅡ、パラ等の使用は禁止します。
上記と同じ理由で9mmけん銃に関しても安定的な入手性のなさ、内部機構の信頼性のなさから、広く流通しており自衛隊での使用実績もあるP226けん銃での代用を許可する方針です。
Q 戦闘服は実物じゃなければだめでしょうか?(装備の統制)
これは自衛隊ユニット全体にいえるジレンマともいえますが、自国の機関であるため、様々な制約から他国の装備のように最新装備は手に入りませんし、レプリカ装備もごく限られたアイテムしか製作されていません。そして、もし実物が入手できたとしてもそれ自体が大きな問題です。
よって、現在、専門店、ネットショップ等で販売されている戦闘服3型、防暑服4型と同型のPX品等で全く問題はありません。PX品にも高価な「官品同等品」から「ノーアイロン品」まで存在しますが、この選択に関しては各自の判断。装具類にあっても同様の理由でPX品を許可しますが、「ヒストリカルゲーム」の観点から88式鉄帽同型モデル品、防弾チョッキの着用――官品同型品を基準にする方針です。
また防暑靴として支給のはじまったデザートブーツも同等品が存在していませんので、通常の戦闘靴同型品、私物でよくみられるDanner社製ブーツなどの使用を許可する方針です。
Q ガチンコの統制を実施するんすか?(装備の統制)
実施します。
繰り返しになりますが、サバイバルゲームではなく歴史を再現、表現するヒストリカルゲームでは、究極的に言ってしまえば「兵隊のジレンマ」まで再現することであると解釈します。端的に言ってしまえば「幹部かコンブかわからん某大出の小僧」に振り回され、ヤンキー上がりの先任士長にコヅかれ殺意を胸にハイポート。
そして、そこまで再現せずとも、てんでバラバラの装備では部隊としての威厳は生まれませんし、よれよれの戦闘服、テッパチの「アホ被り」――では、再現する歴史(桜商事本店)に対する冒涜行為とも言えます。
さらに香港、台湾などを含め、内外メディアの取材も行われるハートロックでありますので、Kiwiの靴墨と、アイロン、裾落し、「警衛仕様の戦闘服」を各自持参されるくらいの気合いで参加いただければと考えています。よって、ハートロックの目指す命題に寄り添いつつ、世界に自衛隊野郎の威厳を知らしめるため、統制を実施します。
※青春を国防に捧げた参加者にとって「統制」とは、もっとも聞きたくないことばのひとつかと思いますが、ハートロックは「お祭り」ですので、むしろ自衛隊に興味を持つ者たちに俺が指導してやる!くらいの広い心でお付き合いいただければと考えております。
以上。
アホガン復興支援群本部
※ 装備・火器の統制事項については現在調整中ですの近日公開します。
2012年08月22日
ハートロック2012 参加部隊リンク集
現時点でのハートロック公式参加ユニットの各ブログリンクです。
運営に関する基本方針は「HQ(司令部)」経由で通知されますので、各ブログと合わせて情報収集されることをお勧めします。
また「ハートロック2012」を主催するサムズミリタリ屋ホームページ上でも申し込み方法、申し込みフォーマット等が更新されると考えられますので、併せてご確認ください。
・サムズミリタリ屋(主催)
HP http://www.sams-militariya.com/index.html
「サムズミリタリ屋何でも情報」 http://samsmilitariya.militaryblog.jp/
・HQ(司令部。実行委員会)
「Heart Rock ONLINE!」 http://hartrock.militaryblog.jp/
・米国陸軍部隊
「陸軍 GO! ARMY」 http://hr20army.militaryblog.jp/
・米国陸軍特殊作戦部隊
「U.S.Army Special Forces Group」 http://hr2armyspecialforces.militaryblog.jp/
・米国海兵隊部隊
「米国海兵隊(一般) 実行委員会」 http://hrusmc.militaryblog.jp/
・米国海兵隊武装偵察部隊
「海兵隊Semper Fi」 http://hartrockusmc.militaryblog.jp/
・米国海軍特殊作戦部隊
「海軍特殊部隊ブログ」 http://hr2seal.militaryblog.jp/
・米国空軍部隊
「USAF協同組合」 http://hrusaf.militaryblog.jp/
・アホガン国軍
「ANA・ANP装備ブログ」 http://northernalliance.militaryblog.jp/
・欧州連合軍
「ISAF-欧州連合軍」 http://isafshape.militaryblog.jp/
・自衛隊
「自衛隊 アホガン復興業務支援隊準備室」 http://csrpr.militaryblog.jp/
以上。
運営に関する基本方針は「HQ(司令部)」経由で通知されますので、各ブログと合わせて情報収集されることをお勧めします。
また「ハートロック2012」を主催するサムズミリタリ屋ホームページ上でも申し込み方法、申し込みフォーマット等が更新されると考えられますので、併せてご確認ください。
・サムズミリタリ屋(主催)
HP http://www.sams-militariya.com/index.html
「サムズミリタリ屋何でも情報」 http://samsmilitariya.militaryblog.jp/
・HQ(司令部。実行委員会)
「Heart Rock ONLINE!」 http://hartrock.militaryblog.jp/
・米国陸軍部隊
「陸軍 GO! ARMY」 http://hr20army.militaryblog.jp/
・米国陸軍特殊作戦部隊
「U.S.Army Special Forces Group」 http://hr2armyspecialforces.militaryblog.jp/
・米国海兵隊部隊
「米国海兵隊(一般) 実行委員会」 http://hrusmc.militaryblog.jp/
・米国海兵隊武装偵察部隊
「海兵隊Semper Fi」 http://hartrockusmc.militaryblog.jp/
・米国海軍特殊作戦部隊
「海軍特殊部隊ブログ」 http://hr2seal.militaryblog.jp/
・米国空軍部隊
「USAF協同組合」 http://hrusaf.militaryblog.jp/
・アホガン国軍
「ANA・ANP装備ブログ」 http://northernalliance.militaryblog.jp/
・欧州連合軍
「ISAF-欧州連合軍」 http://isafshape.militaryblog.jp/
・自衛隊
「自衛隊 アホガン復興業務支援隊準備室」 http://csrpr.militaryblog.jp/
以上。
2012年08月22日
動員状況 (8/22)
ハートロック2012の公式な募集(9月開始予定)はまだ開始されておりませんが、現時点で当方が掌握する動員状況についてご報告します。
8月22日現在の動員状況(8月13日動員開始)
・7隊25名、車両1両程度(基幹要員編成完結→本部開設。現在追加動員中)
各隊の詳細について、
・千葉県(2隊1両)、神奈川県(2隊)、茨城県(1隊)、山梨県(1隊)、愛知県(1隊)
車両の詳細について、
・73式小型トラック1両(追加手配中)
部隊編成および配置等もありますので、参加希望者はコメント、「オーナーにメッセージ」等でご連絡いただければと思います。
また個人参加者にも安心してご参加頂ける万全の環境を用意させて頂きますので、気兼ねなくご一報頂ければと思います。
同時にご意見、ご質問等、常時お待ちしております。
ハートロック2012
日本国自衛隊 第3次アホガン復興支援群本部
2012年08月22日
第1次復興支援群(ハートロック2010)活動状況2
「補給所よりX地点の米陸軍部隊に補給品を輸送せよ」
と、HQから命令が下りてきた場合、実施部隊の指揮官はただやみくもに補給品を運ぶのではなく、人員、車両などの部隊の資源と能力の許す範囲で作戦を練る形となり、たとえば、補給所(デポ)からX地点の間の補給路の選定は特に重要となるため、詳細な地理情報、脅威の有無の確認と見積もり。誤認しやすい交差点などの要衝では交通統制、警戒部隊の配置。さらには他部隊との現地調整も必要となります。
そのなかでも情報収集活動はヒストリカルゲームでも、サバイバルゲームでも重要な要素となり、自衛隊の編成では師団・旅団に配置される偵察隊に相当するものとして、多くの戦闘部隊の本部管理中隊(本管中隊)内に情報小隊が置かれ、各種情報収集任務の中核となります。というわけで、ハートロックにおける情報収集活動について。
以下、ハートロック2010記録写真より。

宿営地警戒中の情報小隊の偵察オート(注1)。
この直後、ゲリラ掃討作戦を実施していた米軍部隊が戦闘の混乱で通信途絶。
本部系の通信網は各隊からの応援要請などで交信量が激増し、情報は錯綜。精確な情報が上がらない状態と化したため、群本部は孤立する米陸軍部隊と本部系統の通信の確立および情報収集を行うため、「詳細な地理情報を収集」するための「調査研究」を指示。


しかし、戦闘地域が近く、流れ弾も付近に着弾する状況のなか、部隊は行動を秘匿し、交戦を避けつつ米陸軍部隊を目指す。

しかし、いくら流れ弾が飛んでくるからと言って、彼我(友軍/敵軍)の判別も出来ないなかでやみくもに発砲できず、分隊長・班長は難しい判断を迫られながらも着々と米陸軍部隊に接近し、合流に成功。

米陸軍部隊の小隊長より状況を聴取したところ、総攻撃の一歩手前で弾薬が尽き、HQへ補給を要請しても応答がない――と、武装勢力のたてこもる防御陣地直近で待機中だった米軍部隊と調整。補給品要請、到着を待って、再編成後、米陸軍部隊は武装勢力の立て籠もる丘に向けて突撃発揮を敢行。
武装勢力を殲滅し、丘の安全化を実施して状況は終了。
――自衛隊部隊は当然、「集団的自衛権の行使に該当する恐れ大」と、情報収集任務を終えて、帰投したのでありました。
※注1 ホンダ製XLR250シリーズに特装品を搭載した防衛庁向け「偵察オート」は、小型で機動性の高さから偵察隊、情報小隊の主要な装備品として装備されている(いた。現在はほぼ後継のカワサキ製KLX250に更新)。ハートロック2010参加者の持ち込んだ「偵察オート」は、いまだかつて見たことのない状態の良さで、所有者の「陸自愛」を強烈に感じさせられるものだった。当方もレストア用車体を入手するもレストアは無期限休止中。無念。
と、HQから命令が下りてきた場合、実施部隊の指揮官はただやみくもに補給品を運ぶのではなく、人員、車両などの部隊の資源と能力の許す範囲で作戦を練る形となり、たとえば、補給所(デポ)からX地点の間の補給路の選定は特に重要となるため、詳細な地理情報、脅威の有無の確認と見積もり。誤認しやすい交差点などの要衝では交通統制、警戒部隊の配置。さらには他部隊との現地調整も必要となります。
そのなかでも情報収集活動はヒストリカルゲームでも、サバイバルゲームでも重要な要素となり、自衛隊の編成では師団・旅団に配置される偵察隊に相当するものとして、多くの戦闘部隊の本部管理中隊(本管中隊)内に情報小隊が置かれ、各種情報収集任務の中核となります。というわけで、ハートロックにおける情報収集活動について。
以下、ハートロック2010記録写真より。
宿営地警戒中の情報小隊の偵察オート(注1)。
この直後、ゲリラ掃討作戦を実施していた米軍部隊が戦闘の混乱で通信途絶。
本部系の通信網は各隊からの応援要請などで交信量が激増し、情報は錯綜。精確な情報が上がらない状態と化したため、群本部は孤立する米陸軍部隊と本部系統の通信の確立および情報収集を行うため、「詳細な地理情報を収集」するための「調査研究」を指示。


しかし、戦闘地域が近く、流れ弾も付近に着弾する状況のなか、部隊は行動を秘匿し、交戦を避けつつ米陸軍部隊を目指す。

しかし、いくら流れ弾が飛んでくるからと言って、彼我(友軍/敵軍)の判別も出来ないなかでやみくもに発砲できず、分隊長・班長は難しい判断を迫られながらも着々と米陸軍部隊に接近し、合流に成功。

米陸軍部隊の小隊長より状況を聴取したところ、総攻撃の一歩手前で弾薬が尽き、HQへ補給を要請しても応答がない――と、武装勢力のたてこもる防御陣地直近で待機中だった米軍部隊と調整。補給品要請、到着を待って、再編成後、米陸軍部隊は武装勢力の立て籠もる丘に向けて突撃発揮を敢行。
武装勢力を殲滅し、丘の安全化を実施して状況は終了。
――自衛隊部隊は当然、「集団的自衛権の行使に該当する恐れ大」と、情報収集任務を終えて、帰投したのでありました。
※注1 ホンダ製XLR250シリーズに特装品を搭載した防衛庁向け「偵察オート」は、小型で機動性の高さから偵察隊、情報小隊の主要な装備品として装備されている(いた。現在はほぼ後継のカワサキ製KLX250に更新)。ハートロック2010参加者の持ち込んだ「偵察オート」は、いまだかつて見たことのない状態の良さで、所有者の「陸自愛」を強烈に感じさせられるものだった。当方もレストア用車体を入手するもレストアは無期限休止中。無念。
2012年08月22日
第1次復興支援群(ハートロック2010)活動状況1
2010年。記念すべき第1回ハートロックが開催され、自衛隊部隊も参加。
「戦闘ではなく復興支援」
この大前提から「アホガン国」に展開中の有志連合に対する後方支援と民政協力活動が中心となったことから、後方地域での活動が中心となった。後方地域の集結地よりゲリラ潜伏の予想される前線地域へと進出する米陸軍部隊に補給を行い、出発を見送る隊員。


米陸軍部隊の出発後、つかの間の静寂のなか、後方地域の警備について英軍部隊と調整を行う分隊長。

宿営地外周を警戒中の部隊に酔っ払いが乱入。

直後、大挙して現地部族が部隊を「表敬訪問」し、「仕事が欲しい」「学校を作れ」「仕事が欲しい」と、要望を行う現地住民に茶菓子(ヨウカン)をふるまい、交流を深める隊員。

日本の「ヨウカン」にいたく感動していた現地住民であった――が、その後の無線連絡で状況は急変。

終始和やかな雰囲気で行われた茶会――であったが、目の前の「ヨウカン」に目を輝かせる現地住民が直前に行われた米軍部隊に対するテロ攻撃の容疑者との情報があり、職務質問を実施。

身体検査を行ったところ、当該人物は小火器を携行。同行する1名の所持品からも小火器および麻薬と思われる白い粉の所持が確認されたことでHQへと後送。

こうしたアホ支群の地道な活動によって、アホガン国におけるテロ攻撃のいくつかは未然に防がれた(?)のだった。
「戦闘ではなく復興支援」
この大前提から「アホガン国」に展開中の有志連合に対する後方支援と民政協力活動が中心となったことから、後方地域での活動が中心となった。後方地域の集結地よりゲリラ潜伏の予想される前線地域へと進出する米陸軍部隊に補給を行い、出発を見送る隊員。
米陸軍部隊の出発後、つかの間の静寂のなか、後方地域の警備について英軍部隊と調整を行う分隊長。

宿営地外周を警戒中の部隊に酔っ払いが乱入。

直後、大挙して現地部族が部隊を「表敬訪問」し、「仕事が欲しい」「学校を作れ」「仕事が欲しい」と、要望を行う現地住民に茶菓子(ヨウカン)をふるまい、交流を深める隊員。
日本の「ヨウカン」にいたく感動していた現地住民であった――が、その後の無線連絡で状況は急変。

終始和やかな雰囲気で行われた茶会――であったが、目の前の「ヨウカン」に目を輝かせる現地住民が直前に行われた米軍部隊に対するテロ攻撃の容疑者との情報があり、職務質問を実施。

身体検査を行ったところ、当該人物は小火器を携行。同行する1名の所持品からも小火器および麻薬と思われる白い粉の所持が確認されたことでHQへと後送。

こうしたアホ支群の地道な活動によって、アホガン国におけるテロ攻撃のいくつかは未然に防がれた(?)のだった。
2012年08月17日
実地偵察

8/16 1940、73式小トラ2台にて千葉県より静岡県は「本栖近隣新会場」に前進開始。2330到着。爾後、周辺地域の実地偵察を実施。
ハートロック2012の開催される本栖ハイランドの南4kmに位置する、11月実施予定のウィンターフロント開催予定地の「新会場」の交通アクセスは良好。近隣に食料、種類、土産物と、車両100台は収容可能な観光施設あり。気候は8月の夜間で平均気温17度。高地のため蚊の発生なし。水源1確認。
本栖湖周辺は10月のハートロック開催時には相当程度冷え込むことが予想され、防寒処置および荒天時の対策は必須と思料。
新会場の敷地は約2万5000坪。国道よりの連絡道にあっては現状4輪駆動車のみ進入可。2トン車通行可能。第一、第二宿営地間の道路啓開作業中。また敷地内整備の作業完了までに概ね1年の見積もり。窪地のため濃霧発生の可能性あり。
「ハートロック2013」の開催が実施決定の場合、総合的に新会場の可能性大。
以上。
以上、余談。
アホガン復興支援群本部管理中隊情報小隊
2012年08月16日
脱落防止について
通常のサバイバルゲーム時に自身の装備品を脱落、紛失してもフィールドスタッフに問い合わせればかなりの確率で回収出来ます。が、ハートロックの会場となる本栖ハイランドの場合、元々がサバイバルゲームに特化したフィールドではなく、起伏も激しく、広大なフィールドからの回収はまず不可能。
過去のハートロックでも「盛りに盛った」参加者があれこれ紛失しては泣きをみている光景に各所で出くわしました。
そこで、支援群では自衛隊の伝統に則り、仲間が脱落した装備品は全員で捜索!片手に無線!片手にライト!地面を這いつくばり「地面とお友達」になりながら「出てくるまで捜索」を行います。
過去には隊員の紛失したミニミの床尾(ストック)固定ピンから、ESSシューティンググラスのノーズパッド、89式の規制子までを発見回収。が、この一斉捜索を行うと出るわ出るわ、皆こんなに落としているのか?と、目を疑うほどの装備品が「出土」します。
定番のハンドガン用のマガジン、ダミーグレネードや小型ポーチ、スリング金具に新品同様のハンドガンetcーーと、装備品を脱落させればいざという局面で使用出来ないーーということは、チーム。つまり、組織として戦闘力を最大限発揮出来ず、同時にたとえエアガンの弾倉(マガジン)一本とはいえ、それだけで各自の本業を時給換算したいくらかの時間と自由を失ったかたちとなる。そして「出てくるまで捜索」。これはなかなか過酷な作業です。
一部で「自衛隊の悪しき慣習」の象徴のように語られる脱落防止も「おこづかい目線」からも非常に重要な着眼といえるでしょう。
またヒストリカル的な見地からもバッチリキメた(?)脱落防止はなかなか絵になるもので、各自、研究されてみるのも一興かと思います。
ひとまず、
・拳銃にはランヤード
・小銃には黒ビニテ
・腰回りにはタイラップ
テッパチの「生け花」(←ヘルメットのカモフラージュ)同様、さまざまな流派と、個人の流儀があるので100%の正解はありませんが、地味に奥深きセカイです。
そして、万が一落としても「戻ってくる」ことを考慮して装備品には所属、氏名を記名することも重要。とくにハートロックなどで同じ装備品で統制した場合、「取り違えてるのに両者気付いていない」ということもままあり、89式小銃で全員が統制した当方の原隊では三人が三人、別人の89を持ってるのに気付いてない。
「なんか今日俺の89やたら調子がいいなと思ったんだよね」
なんてこともありました。
銃床(ストック)にはホワイトで銃番書き込むのが自衛隊野郎の基本ですが、後々を考えて黒テプラも有効です。ちなみに各所で伝え聞く盗難を防止する観点から「魔除け」的にも装備品への記名は有効です。
以上、参考まで。
脱落防止処置については後日詳細を追記します。
過去のハートロックでも「盛りに盛った」参加者があれこれ紛失しては泣きをみている光景に各所で出くわしました。
そこで、支援群では自衛隊の伝統に則り、仲間が脱落した装備品は全員で捜索!片手に無線!片手にライト!地面を這いつくばり「地面とお友達」になりながら「出てくるまで捜索」を行います。
過去には隊員の紛失したミニミの床尾(ストック)固定ピンから、ESSシューティンググラスのノーズパッド、89式の規制子までを発見回収。が、この一斉捜索を行うと出るわ出るわ、皆こんなに落としているのか?と、目を疑うほどの装備品が「出土」します。
定番のハンドガン用のマガジン、ダミーグレネードや小型ポーチ、スリング金具に新品同様のハンドガンetcーーと、装備品を脱落させればいざという局面で使用出来ないーーということは、チーム。つまり、組織として戦闘力を最大限発揮出来ず、同時にたとえエアガンの弾倉(マガジン)一本とはいえ、それだけで各自の本業を時給換算したいくらかの時間と自由を失ったかたちとなる。そして「出てくるまで捜索」。これはなかなか過酷な作業です。
一部で「自衛隊の悪しき慣習」の象徴のように語られる脱落防止も「おこづかい目線」からも非常に重要な着眼といえるでしょう。
またヒストリカル的な見地からもバッチリキメた(?)脱落防止はなかなか絵になるもので、各自、研究されてみるのも一興かと思います。
ひとまず、
・拳銃にはランヤード
・小銃には黒ビニテ
・腰回りにはタイラップ
テッパチの「生け花」(←ヘルメットのカモフラージュ)同様、さまざまな流派と、個人の流儀があるので100%の正解はありませんが、地味に奥深きセカイです。
そして、万が一落としても「戻ってくる」ことを考慮して装備品には所属、氏名を記名することも重要。とくにハートロックなどで同じ装備品で統制した場合、「取り違えてるのに両者気付いていない」ということもままあり、89式小銃で全員が統制した当方の原隊では三人が三人、別人の89を持ってるのに気付いてない。
「なんか今日俺の89やたら調子がいいなと思ったんだよね」
なんてこともありました。
銃床(ストック)にはホワイトで銃番書き込むのが自衛隊野郎の基本ですが、後々を考えて黒テプラも有効です。ちなみに各所で伝え聞く盗難を防止する観点から「魔除け」的にも装備品への記名は有効です。
以上、参考まで。
脱落防止処置については後日詳細を追記します。
2012年08月16日
携行品・背嚢入組品について
「ヒストリカルゲーム」であるハートロックの状況中は概ね0900〜1500の間、とくに休憩時間は設けられず、いわゆるゲームフィールドのセーフティーに相当するものもなく、水分補給、食事、「地雷埋設」等も各自または部隊長判断で行うこととなります。
よって状況中の食料、飲料水の携行は会場入りの時点で完了しておくことが必要となり、状況中にテントや車に取りに行くことは出来ないので背嚢(バックパック)または雑納(小型バック)は各自必携となります。
また10月の富士山周辺の涼しい高地とはいえ、激しい運動を行い汗を多くかき、天候次第では熱中症の恐れもあることから対策として塩そのものや塩飴。梅干しなども絆創膏、消毒液などの個人用の衛生キットとともに背嚢に入れておくとよいでしょう。
さらに第2回ハートロック開催時のように土砂降りの雨に降られたとしても「天候回復するまでセーフティーで様子見」は不可能なため、雨衣や装備の防水処置を行うための資材(小銃覆い、ブラックテープ、ジップロック等)も必要となり、さらには会場となる富士山周辺は昼夜の寒暖差が大きいため夜間の防寒用に戦闘防寒外被(フィールドジャケット)、ヒートテック上下などの携行も必要ーーといいますか、本栖の夜は本気で寒く、なめてかかると翌日の本番に響きます。
そして土日にわたって行なわれるハートロックでは、土曜日から参加の場合、天幕(テント)、寝袋、マット等の野営器材も必要となり、近場にコンビニ等も存在しないため、土曜昼に現地入りし2日間行動すれば、現地入りの時点で一人あたり最低3食+オヤツ、飲料水程度の糧食の携行が必要となり、この辺から通常のサバイバルゲームと大きく様相は異なり
「自己完結性」が要求されるといえます。
参考までに前回ハートロック時の背嚢入組品について記載します。
状況中は部隊長の設定したSOPに則り、各員で共通+個人の判断で携行品を組みました。自分の場合、陸自迷彩パトロールパックを使用。
・ゴアテックス雨衣上衣
・防水処置した予備くつ下、シャツ
・小銃覆い射撃用
・飯盒内に戦闘糧食相当品
・カロリーメイトと飴
・予備水筒(ナルゲンボトル満水)
・ツールナイフ、予備ライト
・各種電池(無線、ライト、ダットサイト用)
・ブラックテープ、ダクトテープ
ちなみに電池はなるべくライトや無線など、使用する電池の規格を統一しておくと様々な面で吉です。
以上参考まで。
※コメント等で参考になるものがあれば逐次追記します。
よって状況中の食料、飲料水の携行は会場入りの時点で完了しておくことが必要となり、状況中にテントや車に取りに行くことは出来ないので背嚢(バックパック)または雑納(小型バック)は各自必携となります。
また10月の富士山周辺の涼しい高地とはいえ、激しい運動を行い汗を多くかき、天候次第では熱中症の恐れもあることから対策として塩そのものや塩飴。梅干しなども絆創膏、消毒液などの個人用の衛生キットとともに背嚢に入れておくとよいでしょう。
さらに第2回ハートロック開催時のように土砂降りの雨に降られたとしても「天候回復するまでセーフティーで様子見」は不可能なため、雨衣や装備の防水処置を行うための資材(小銃覆い、ブラックテープ、ジップロック等)も必要となり、さらには会場となる富士山周辺は昼夜の寒暖差が大きいため夜間の防寒用に戦闘防寒外被(フィールドジャケット)、ヒートテック上下などの携行も必要ーーといいますか、本栖の夜は本気で寒く、なめてかかると翌日の本番に響きます。
そして土日にわたって行なわれるハートロックでは、土曜日から参加の場合、天幕(テント)、寝袋、マット等の野営器材も必要となり、近場にコンビニ等も存在しないため、土曜昼に現地入りし2日間行動すれば、現地入りの時点で一人あたり最低3食+オヤツ、飲料水程度の糧食の携行が必要となり、この辺から通常のサバイバルゲームと大きく様相は異なり
「自己完結性」が要求されるといえます。
参考までに前回ハートロック時の背嚢入組品について記載します。
状況中は部隊長の設定したSOPに則り、各員で共通+個人の判断で携行品を組みました。自分の場合、陸自迷彩パトロールパックを使用。
・ゴアテックス雨衣上衣
・防水処置した予備くつ下、シャツ
・小銃覆い射撃用
・飯盒内に戦闘糧食相当品
・カロリーメイトと飴
・予備水筒(ナルゲンボトル満水)
・ツールナイフ、予備ライト
・各種電池(無線、ライト、ダットサイト用)
・ブラックテープ、ダクトテープ
ちなみに電池はなるべくライトや無線など、使用する電池の規格を統一しておくと様々な面で吉です。
以上参考まで。
※コメント等で参考になるものがあれば逐次追記します。
2012年08月15日
第3次アホガン復興支援群要員募集開始

来たる10月13日(土曜)〜14日(日曜)に本栖ハイランド(山梨県南都留郡富士河口湖町富士ヶ嶺212)で行われる「ハートロック2012」において日本国自衛隊での参加希望者に向け、各種事前調整および連絡事項、統制事項等を通達するハートロック実行委員会公認ブログです。
ハートロック2012では自衛隊ユニットは「第3次アホガン復興業務支援隊」を編成し、アホガン国に派遣します。この「支援隊」は、本部、本部管理小隊(情報分隊、施設班、衛生班、通信班含む)、警備小隊、警務派遣班などからなる復興支援群を中核に編成され、ハートロック期間中はHQ(司令部)の指揮下で各種復興支援活動を実施します。
過去2次にわたり行われた「ハートロック」(※2012年春のHR 2.0を除く)において自衛隊ユニットは「戦闘行為ではなく復興支援」の大前提から、アホガン国に展開中の米国を筆頭とする有志連合に対する後方支援や、復興支援活動としての民生支援を実施。
具体的には、度重なる戦乱を経て荒廃したアホガン国の地での中学校の建設などのインフラ整備を実施。これらと平行して現地住民に対する施設器材の操作法を指導するなど支援を行ったことから、当初、排他的とも言えた現地住民から温かい応援と協力を取り付けることに成功し、各方面から賞賛された厳正な規律を保持した派遣隊員の立ち居振る舞いから大きなトラブルをはじめ、交戦状態に陥ることもなく、一発の銃弾も発射することなく、過去2次にわたる派遣を成功裏に終了。この度、第3次アホガン復興支援群を編成、追加派遣が決定――と、「公式発表」は以上。
Google検索「ハートロック 自衛隊」で検索すれば一目瞭然。ある意味でハートロックにおいてもっとも「過酷」な任務を付与されるのが自衛隊とその仲間たちです。
第1次派遣では編成完結式直後に貸与されたホウキで宿営予定地での炎天下での「インフラ整備」こと「ガチ清掃」。
第2次派遣では、交差点で検問を実施すれば「とくしゅぶたい」に中指立てて「ジャップ!フ◯ック!」と罵れ、彼らが軍用車で現地住民を跳ね飛ばして逃走すれば、現場検証こと後始末。さらに武装勢力が威嚇発砲しながら宿営地に大挙押し寄せても無線の先のHQからは自衛戦闘さえも許可されず、その代わりに飛んでくる無線は「X地点のマリーンに水運べ」――と、ハートロックにおける自衛隊ユニットはもっとも「ヒストリカル的要素と忍耐」の要求されるユニットです。
端的にいってヒストリカルゲームとはいえ、交戦状況を望む方の参加はもっとも向いていないユニットといえ、「それでも」と、胸に秘めた淡い野望と幻想は状況開始5分で粉砕されることでしょう。
それは特殊部隊――ゲリラコマンドウ攻撃対処専門部隊――で参加!と、なったところで同じです。やらされることの9割は一般部隊とおなじく有志連合に対する補給をはじめとした後方支援が主要な任務となります。
それを踏まえた上で対ゲリコマ部隊の部隊特性を考慮した運用をとったとしても、本部管理小隊内の情報分隊での運用が考えられますが、これは「自衛隊活動予定地域の詳細な地理情報の収集」。つまり、本栖ハイランド周辺地域に本隊に先行して潜入・潜伏。一切の行動を秘匿し、隅からスミまで情報収集を実施するなど非常に過酷な任務を付与されることでしょう。
また警備小隊はじめ、施設班、通信班などにおける一般の曹士(下士官兵)的な隊員の一人でも多くの参加こそが自衛隊の「ダサ格好よさ」を具現化するもっとも重要な要素であり、過去のハートロックでその中心として活躍した米陸軍部隊の統制美。ひとりひとりが「ヒーロー」や「スーパーマン」を気取るのではなく、「個人ではなく集団で魅せる」スタイル。この「一般歩兵」の「ザク的統制美」の実現こそがハートロックというイベントの希求すべき命題であると考えます。
さまざまな制約が存在し、多くの忍耐の要求される自衛隊ユニットですが、ハートロックのいぶし銀の名脇役として共に戦う仲間をここに募集します。我こそは!という、全国の奇特な隊員諸君の挙手を、第3次アホガン復興支援群本部要員一同、お待ちしております。
ハートロック2012
アホガン復興支援群本部