2012年08月24日
質問に対する回答 1 (8/24)
今日現在、電子メール、口頭、電話、手信号等で各方面より届いております質問に対して公開で回答します。
Q ハートロックに参加する場合の申し込みはこちらでいいのか?(手続き関係)
A ハートロックの申し込み、入金に関してはハートロックを主催するサムズミリタリ屋(http://www.sams-militariya.com/index.html)の申し込み開始後に各自で行っていただく形となり、申し込み受け付け開始は9月中がアナウンスされています。
当「支援隊準備室」ブログはじめ、参加部隊(国)ごとにミリタリーブログ上に連絡調整所が開設されておりますが、これらはハートロック実行委員会の決定した方針にのっとり、「ハートロックに参加する部隊(国)」のなかでの連絡調整、統制を代行して実施します。
参加人員の見込みが立てば編成などもスムーズに進みますので、「サムズミリタリ屋へのハートロック参加申し込み」とは別に、当ブログ経由で参加希望の方は参加見込み(受付前)で構いませんので、参加予定人員の人数、要望事項等、ご連絡いただけますと幸いです。
Q ハートロックで自衛隊での参加を予定していますが、M4、Hk416の使用は可能ですか?(火器の統制)
A 「ハートロック」はヒストリカルゲームであり、これは歴史の再現、または究極的な仮想現実の表現と解釈することが出来ると思います。
「M4、Hk416の使用」というのは、特殊作●群での参加を見越しての質問かと思われますが、公開された調達情報等で当該部隊が上記小銃を使用または試用していることは伺えますが、いわゆる断片情報ばかりで「裏取り」が出来ていません。
またイラクサマーワ派遣後、特●作戦群は派遣された多くの部隊と共に第2級賞状を授与http://www.boueinews.com/news/2006/20061215_5.htmlされており、初代群長の回顧録の文中からもイラクサマーワ派遣に参加していたことは確定情報として取り扱えますが、イラク派遣当時は「特殊作戦部隊が特殊作戦部隊として派遣」されたわけではなく、一般の普通科部隊などと同じ装備で、支援群の一部として派遣されていたと推察。派遣時期の広報写真等にも一見して所属のわかるものは一切なく、「特殊部隊らしい」装備と任務にあたっていたわけではなく「一般部隊に溶け込んでいた」といえますし、イラク派遣以降も表立った活動は一切が「秘密」のカーテンによって覆われています。
これらを踏まえて、「想定・特殊作●群」を許可した場合、「秘密」である分、個人の解釈(妄想)が多分に入り込む余地を与え、ハートロックの「ヒストリカルゲーム」のテーマから逸脱する恐れが非常に強いため、「特殊作●群を『特殊作●群』としての募集」は行わず、編成上も特殊作戦部隊は設置しません。
Q 分隊支援火器のミニミについてですが、使用できるバリエーションは?(火器の統制)
5.56㎜機関銃ミニミに関してはTOP社製自衛隊仕様のものが最良ですが、入手の困難さ、信頼性皆無の内部機構から広く流通している海外製のM249 MkⅠの使用を許可しますが、MkⅡ、パラ等の使用は禁止します。
上記と同じ理由で9mmけん銃に関しても安定的な入手性のなさ、内部機構の信頼性のなさから、広く流通しており自衛隊での使用実績もあるP226けん銃での代用を許可する方針です。
Q 戦闘服は実物じゃなければだめでしょうか?(装備の統制)
これは自衛隊ユニット全体にいえるジレンマともいえますが、自国の機関であるため、様々な制約から他国の装備のように最新装備は手に入りませんし、レプリカ装備もごく限られたアイテムしか製作されていません。そして、もし実物が入手できたとしてもそれ自体が大きな問題です。
よって、現在、専門店、ネットショップ等で販売されている戦闘服3型、防暑服4型と同型のPX品等で全く問題はありません。PX品にも高価な「官品同等品」から「ノーアイロン品」まで存在しますが、この選択に関しては各自の判断。装具類にあっても同様の理由でPX品を許可しますが、「ヒストリカルゲーム」の観点から88式鉄帽同型モデル品、防弾チョッキの着用――官品同型品を基準にする方針です。
また防暑靴として支給のはじまったデザートブーツも同等品が存在していませんので、通常の戦闘靴同型品、私物でよくみられるDanner社製ブーツなどの使用を許可する方針です。
Q ガチンコの統制を実施するんすか?(装備の統制)
実施します。
繰り返しになりますが、サバイバルゲームではなく歴史を再現、表現するヒストリカルゲームでは、究極的に言ってしまえば「兵隊のジレンマ」まで再現することであると解釈します。端的に言ってしまえば「幹部かコンブかわからん某大出の小僧」に振り回され、ヤンキー上がりの先任士長にコヅかれ殺意を胸にハイポート。
そして、そこまで再現せずとも、てんでバラバラの装備では部隊としての威厳は生まれませんし、よれよれの戦闘服、テッパチの「アホ被り」――では、再現する歴史(桜商事本店)に対する冒涜行為とも言えます。
さらに香港、台湾などを含め、内外メディアの取材も行われるハートロックでありますので、Kiwiの靴墨と、アイロン、裾落し、「警衛仕様の戦闘服」を各自持参されるくらいの気合いで参加いただければと考えています。よって、ハートロックの目指す命題に寄り添いつつ、世界に自衛隊野郎の威厳を知らしめるため、統制を実施します。
※青春を国防に捧げた参加者にとって「統制」とは、もっとも聞きたくないことばのひとつかと思いますが、ハートロックは「お祭り」ですので、むしろ自衛隊に興味を持つ者たちに俺が指導してやる!くらいの広い心でお付き合いいただければと考えております。
以上。
アホガン復興支援群本部
※ 装備・火器の統制事項については現在調整中ですの近日公開します。